EC-CUBE®︎

EC-CUBE Enterprise

業務に適応するためのエンタープライズ向け上位パッケージ

EC-CUBE Enterpriseは、OSSのEC-CUBEを土台に、セキュリティ・性能・可用性の非機能要件と、業界特化機能を加えた、イーシーキューブ社専用のエンタープライズ向け上位パッケージです。
標準機能では収まらない業務要件に、共通基盤を活かしながら適応していくための製品です。

OSS版EC-CUBEとの違い(オープンソース版)

  • イーシーキューブ社専用
    上位パッケージ

  • OSS版のEC機能に
    エンタープライズ向け機能
    業界特化パッケージを追加

  • セキュリティ・性能・可用性
    応えるインフラ構成を用意

OSS版
提供 オープンソース(無料) イーシーキューブ社専用パッケージ
EC機能 基本機能 基本機能に加え、エンタープライズ向け機能を追加
業界特化 - BtoB受発注・リユース・マーケットプレイス 等
非機能要件・インフラ お客様側で構築・対応 セキュリティ、機能、可用性に応える構成を用意し、要件に応じて設計

パッケージに含まれる機能の詳細は、
機能一覧をご覧ください。

EC-CUBE Enterprise
機能一覧をみる

すべてを基盤の上で。
任せるか、拡張するか

EC-CUBE Enterpriseは、「すべてをゼロから作らない。すべてを標準に合わせない。」という考え方で設計されています。
どのECにも必要な機能はそのまま基盤に任せ、収まらない要件は基盤を起点に拡張する。どちらの場合も、ゼロからは作りません。

EC-CUBE Enterprise 基盤

  • そのまま任せる領域

    どのECにも必要な機能は、実績あるEC-CUBEの基盤を活用します。

    • 商品
    • 会員
    • 注文
    • 決済
    • 認証
    • 権限
    • 運用

    BtoB取引の基本装備も、標準で。

    • 見積書作成
    • 請求書払い
    • 取引先管理
  • 基盤を起点に拡張する領域

    企業固有の要件は、基盤の受け口と足場の上に開発投資を集中します。

    購入体験
    カート・注文フロー・購入オプション機構は標準
    会員ロイヤリティ
    ランク管理・出し分け・ランク更新APIは標準
    顧客・契約別価格
    ランク/セグメント別価格は標準
    基幹・外部システム連携
    連携API・出力設定可能なCSV入出力は標準
    承認フロー
    会員・権限・受注管理の仕組みを土台に構築

ソースコードがすべて開かれた基盤だからこそ、標準機能が拡張の壁になりません。
「パッケージの制約だから」と要件を諦める必要がない。それがEC-CUBE Enterpriseの設計思想です。

情報システム部門の確認事項に
要件ベースで向き合います

エンタープライズ導入で確認が必要になる観点を、4つに整理しました。
要件が固まっていない段階でも、確認の観点からご相談いただけます。

  1. セキュリティ・ガバナンス

    企業のセキュリティ基準を確認し、認証・権限や監査の要件を設計へ反映します。WAF、IPS/IDS、改ざん検知、脆弱性診断など、外部の脅威から守る対策を多層防御の考え方で構成します。

    • 認証・権限
    • 脆弱性対応
    • 通信保護
    • 監査・操作記録
  2. 性能・可用性

    想定するアクセス・データ規模を確認し、性能目標と構成の考え方を整理します。CDNによる配信最適化とオートスケールにより、セール時や広告流入のピークにも安定した応答を維持。24時間365日の監視体制が、EC事業の継続性を支えます。

    • アクセス・データ規模
    • 負荷対策
    • 冗長化
    • 復旧方針
  3. 連携・移行

    既存システムとの役割分担と接続方法、移行対象データを確認して計画します。基幹・物流・店舗システムとの接続も、現在のシステム仕様と業務フローに合わせて設計します。

    • 基幹・物流・店舗・CRM
    • API・ファイル連携
    • 会員・商品・注文データ移行
  4. 運用・継続改善

    リリース後の監視・保守・追加開発の範囲を、体制に応じて設計します。運用の負荷を事業側で抱え込まず、事業側が改善の優先順位を決められる状態を保ちます。

    • 監視
    • バックアップ
    • 保守
    • 追加開発
    • 開発資産管理

インフラ構成について

OSSのEC-CUBEでは、サーバーやネットワークなどのインフラはお客様側での構築となります。

EC-CUBE Enterpriseでは、EC-CUBEの実行に適したインフラ構成をパッケージとして用意しており、大規模アクセスを前提とした環境を、個別に組み上げることなく利用できます。構成は企業の要件に応じて設計するため、既存環境を活かす選択も可能です。

業界・業態に特化したパッケージ

一般的なECの枠に収まらない業態には、その業態の業務を前提に設計された特化パッケージを用意しています。

  • マーケットプレイス型/モール型EC対応

    EC-CUBE Enterprise for Marketplace

    複数の出店者・ショップを束ねるマーケットプレイス/モール型のECを構築するためのパッケージ。出店者管理や店舗ごとの商品・受注管理に対応します。

    forマーケットプレイスを詳しくみる

  • 保守部品販売・BtoB受発注DX

    EC-CUBE Enterprise for AfterMarket

    電話・FAX・メールに分かれた受発注を、取引条件や承認フローごとオンラインに。BtoBの商習慣を前提とした受発注の仕組みを提供します。

    forアフターマーケットを詳しくみる

  • リユース事業特化型ECサイト対応

    EC-CUBE Enterprise for Re:Use

    一点物の在庫、状態の個体差、店舗とECの在庫共有。中古品ビジネス特有の業務要件を前提としたパッケージです。

    forリユースを詳しくみる

特化パッケージと同じ
要件領域の事例

事業構想を形にし、
リリース後も改善を続ける

導入は4つのステップで進み、リリースはゴールではなく改善サイクルの起点になります。

  1. 事業構想・顧客体験の整理

    現行システムの制約や業務上の課題、実現したい顧客体験を確認します。

  2. 要件・業務・画面の
    具体化

    基盤に任せる範囲と、個別開発・外部連携が必要な範囲を切り分け、画面イメージとあわせて具体化します。

  3. 設計・構築・テスト

    業務要件を設計に落とし、構築・テストを進めます。

  4. 運用・改善

    現行システムの制約や業務上の課題、実現したい顧客体験を確認します。

構築後は、利用状況と事業の変化を
次の構想と改善へつなげるサイクルを回します。

企業固有の業務ロジックを、継承・改善できる開発資産へ

価格ルールや承認フローなどの業務ロジックは、コードだけでは引き継げません。何を・なぜそう作ったかまで含めて管理することが、将来の改善の前提になります。
EC-CUBE Enterpriseでは、特定のベンダーや担当者に依存せず、改善の主導権を事業側が持ち続けられることを重視しています。以下の6つを開発資産として管理し、将来の改善や開発体制の変更に引き継ぎやすい状態を整えます。

  • 業務ルール
  • 画面・機能仕様
  • ソースコード
  • 設計書
  • テスト
  • 環境・運用情報

要件が固まっていなくても

構想の整理から
ご相談いただけます

現行システムの制約や業務上の課題をお聞きし、
EC-CUBEで検討できる範囲と次の進め方を整理します。