業務システムとは?自動化の重要性やシステムの種類、メリット・選び方や導入の手順、製造業の受発注DXまで徹底解説

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業務システムとは?自動化の重要性やシステムの種類、メリット・選び方や導入の手順、製造業の受発注DXまで徹底解説

製造業の現場では、受発注や在庫管理、生産管理など、複数の部署や工程にまたがる業務が日々進行しています。その中で「Excelでの入力ミスや転記漏れが後を絶たない」「情報共有が遅く対応が後手に回る」「担当者しか業務を把握しておらず引き継ぎに苦労する」といった悩みを抱えるシステム管理者やDX担当者の方は少なくありません。
背景には、業務の多くが紙やExcel、担当者個人のノウハウに依存した属人的な運用に留まっている実態があります。手作業中心のフローはミスの温床になりやすく、情報が特定の人に閉じるため部門間の連携も滞りがちです。

これを解決する手段が「業務システム」の導入です。業務を標準化し情報を一元管理すれば、ミスの削減や情報共有のスピードアップ、属人化からの脱却が期待できます。
本稿では、業務システムの基礎知識から種類・分類、メリット・デメリット、選定・導入ステップまでを解説し、製造業特有の受発注業務の課題と解決アプローチも取り上げます。

業務システムとは?基礎知識と対象範囲

業務システムとは、企業が日常的に行う業務をデジタル技術によって効率化し、円滑に進めるための仕組みやソフトウェアの総称です。受発注、在庫管理、顧客管理、経理処理など、企業活動を支える様々な業務を対象に、作業の自動化やデータの一元管理を実現します。

業務システムの役割

①業務効率化

従来、紙の伝票やExcelを使って手作業で行っていた入力・集計・確認といった作業は、時間がかかる上にミスも発生しやすいものでした。業務システムを導入すると、これらの日常業務の多くを自動化・標準化でき、担当者の負担軽減とスピードアップにつながります。
また、業務の手順がシステム上に組み込まれるため、経験の浅い担当者でも一定の品質で業務を進めやすくなり、組織全体の生産性向上が見込めます。

②データ管理と情報の一元化

社内データや情報を部署ごとにバラバラの方法で管理していると、必要な情報を探すだけで時間がかかったり、部門間で情報の食い違いが生じたりします。業務システムによってデータを一元化すれば、必要な情報にすぐアクセスでき、部門をまたいだ情報共有もスムーズです。
一元化されたデータは、経営層が状況を正確に把握し、迅速な意思決定・対応を行うための基盤にもなります。

現代の企業における業務システムの重要性

少子高齢化に伴う労働力人口の減少や、人件費の上昇は、多くの企業にとって避けて通れない課題です。限られた人員で従来と同等以上の成果を上げるには、業務の効率化が欠かせません。業務システムは、手作業に頼っていた業務を自動化・省力化し、少人数でも業務を回せる体制づくりを後押しします。

加えて、働き方改革やリモートワークの普及により、場所を問わず業務を進められる環境の整備も求められています。クラウド型の業務システムを活用すれば、社外からのアクセスや複数拠点間での情報共有も容易になり、柔軟な働き方への対応力も高まります。こうした背景から、業務システムは単なる効率化ツールではなく、企業の競争力を左右する経営基盤の一つとして位置づけられるようになっています。

業務システムの対象範囲

業務システムが対象とする業務範囲は幅広く、企業活動のほぼ全域に及びます。代表的な対象領域は以下の通りです。

顧客管理 顧客情報や商談履歴、問い合わせ対応などを管理
販売管理 受注から出荷、請求までの一連の販売プロセスを管理
在庫管理・生産管理 在庫状況や生産計画、進捗状況を可視化
人事管理 勤怠、給与、人事評価などの人事関連業務を管理
経理・会計 仕訳や請求処理、経費精算などの会計業務を管理

こうした業務ごとに個別の業務システムを導入するケースもあれば、ERP(統合基幹業務システム)のように基幹業務の全体を一元管理するシステムもあります。

「業務システム」と関連用語の違い

業務システムを検討する際、「基幹システム」や「情報システム」などの類似用語との違いが分かりにくく、混同してしまうケースが少なくありません。これらの用語はいずれもシステムに関わるものですが、指し示す範囲や役割には明確な違いがあります。ここでは、それぞれの用語との比較を通じて、業務システムならではの特徴を明らかにします。

業務システムと基幹システムの違い

基幹システムとは、受発注・在庫・生産・会計など、企業経営の根幹を支える中核業務を担うシステムを指します。停止すると事業活動そのものに支障をきたすような、重要度の高い業務が対象です。

一方、業務システムはより広い概念で、基幹業務に限らず、勤怠管理や顧客対応、日報作成といった個別の業務を効率化するためのシステムも含みます。つまり、基幹システムは業務システムの一種であり、企業の根幹を担う特に重要な領域に絞られたものと捉えると分かりやすくなります。

業務システムと情報システムの違い

情報システムは、企業内の情報を収集・処理・伝達する仕組み全般を指す、非常に広い概念です。業務システムや基幹システムはもちろん、社内ネットワークやメールシステム、社内ポータルなども情報システムに含まれます。

これに対して業務システムは、あくまで「特定の業務プロセスを支援・効率化する」ことに主眼を置いたシステムです。情報システムという大きな枠組みの中に、業務システムが位置づけられる、という関係性で理解しておくと整理しやすくなります。

業務システムとERPの違い

ERP(Enterprise Resource Planning:企業資源計画)は、会計・人事・生産・販売といった複数の基幹業務を一つのシステム上で統合的に管理する考え方、またはそれを実現するパッケージ製品を指します。部門ごとに分断されていたデータを統合し、企業全体の経営資源を可視化する点が特徴です。

業務システムは特定の業務領域に特化して構築・導入されることが多いのに対し、ERPは複数の業務領域を横断的に統合する点で異なります。ERPは、いわば複数の業務システムを一つのプラットフォーム上にまとめた、統合型の業務システムと位置づけられます。

業務システムとWebシステムの違い

Webシステムとは、Webブラウザ上で動作するシステムの総称で、動作環境や技術的な仕組みに着目した分類です。業務システムとWebシステムは、そもそも分類の軸が異なるため、対立する概念ではありません。

業務システムがWebブラウザ上で動作するように構築されていれば、それは「Webシステムである業務システム」ということになります。近年はクラウド化の流れもあり、Webシステムとして提供される業務システムが主流になりつつあります。両者の違いを一言で表すなら、業務システムは「何のためのシステムか」という目的軸の分類であり、Webシステムは「どのような技術・環境で動作するか」という手段軸の分類といえます。

業務システムの種類・分類一覧と具体例

業務システムは、対象とする業務の性質によっていくつかの種類に分類できます。大きく分けると「基幹系システム」「情報系システム」「統合型システム」の3つです。
ここでは各分類の特徴を押さえると共に、具体例とあわせて業務システムの一覧を紹介します。

基幹系システム(バックオフィス業務)

基幹系システムは、企業経営の根幹を支えるバックオフィス業務を担うシステムです。販売や生産、会計、人事といった業務は企業活動に不可欠であり、これらのシステムが停止すると事業運営そのものに大きな影響が及びます。正確性と安定稼働が特に重視される領域です。

販売管理システム 受注・出荷・請求・入金といった、販売活動に関わる一連の流れを管理するシステムです。取引先ごとの受注状況や売上実績を可視化し、営業活動の効率化にも役立ちます。
生産管理システム 製造業における生産計画の立案から、資材調達、工程管理、進捗管理までを一元管理するシステムです。生産リードタイムの短縮や、在庫の適正化につながります。
人事給与システム(HRM) 従業員の人事情報や給与計算、社会保険手続きなどを管理するシステムです。労務管理業務の負担軽減や、人事データに基づいた人材配置の検討に活用されます。
財務会計システム 仕訳や決算処理、請求・支払管理など、企業の会計業務全般を担うシステムです。経理業務の正確性向上とともに、経営状況をタイムリーに把握するための基盤にもなります。
在庫管理システム 商品や資材の在庫数量、入出庫の履歴をリアルタイムで管理するシステムです。欠品や過剰在庫の防止、棚卸業務の効率化に貢献します。
勤怠管理システム 従業員の出退勤時刻や休暇取得状況を記録・管理するシステムです。労働時間の適正な把握や、給与計算との連携によって、労務管理業務を効率化します。

情報系システム(コミュニケーション・フロント業務)

情報系システムは、社内外のコミュニケーションや情報共有を支援するシステムです。基幹系システムが正確な業務処理を重視するのに対し、情報系システムは情報伝達のスピードや、部門・拠点を越えた連携のしやすさに重点が置かれます。

グループウェア スケジュール共有や施設予約、社内掲示板など、組織内の情報共有・業務連絡を一つにまとめたシステムです。部門を越えた情報共有の土台として活用されます。
ナレッジマネジメントツール 業務ノウハウやマニュアル、過去の対応事例といった知識を蓄積・共有するためのシステムです。属人化の防止や、新人教育の効率化にも役立ちます。
ビジネスチャットツール 社内外とのメッセージのやり取りを迅速に行うためのツールです。メールよりも気軽なコミュニケーションが可能で、意思決定のスピードアップにつながります。
スケジュール管理システム 個人やチームの予定、会議室の予約状況などを一元管理するシステムです。関係者間の予定調整をスムーズにします。
社内SNSツール 社員同士の交流や情報発信を目的としたシステムです。部門を越えた横のつながりを生み出し、社内の活性化やエンゲージメント向上に貢献します。
CRM(顧客関係管理システム) 顧客の属性情報や取引履歴、問い合わせ対応の記録などを一元管理するシステムです。顧客との関係性を可視化し、営業活動やマーケティング施策の質を高めます。

統合型システム

統合型システムは、基幹系システムと情報系システムの垣根を越え、複数の業務領域を一つの基盤上で統合的に管理するシステムです。部門ごとに分断されがちなデータを一元化し、企業全体の状況を横断的に把握できる点が特徴です。

ERP(Enterprise Resource Planning)

販売、生産、在庫、人事、会計といった複数の基幹業務を一つのプラットフォーム上で統合管理する仕組み、またはそのパッケージ製品です。業務ごとに個別のシステムを導入する場合と比べて、データの一貫性を保ちやすく、経営判断に必要な情報をリアルタイムに把握しやすくなる点がメリットです。近年は、自社の業務に合わせてカスタマイズ可能なパッケージ型のERPも多く提供されています。

業務システムを導入するメリット

業務システムの導入は、単に作業を早く終わらせるだけでなく、業務品質の向上や経営判断のスピードアップなど、企業活動全体に様々な恩恵をもたらします。業務システムを導入する具体的なメリットを5つの観点から紹介します。

①業務の効率性と確実性の向上(自動化によるエラー削減)

手作業による入力や転記は、どれだけ注意を払っても一定の確率でミスが発生します。業務システムを導入すると、データの入力や計算、転記といった作業の多くを自動化でき、人為的なミスの発生を大幅に抑えられます。
処理速度そのものも向上するため、これまで時間がかかっていた作業を短時間で完了できるようになります。効率性と確実性の両方が高まる点は業務システム導入の大きな魅力です。

②業務プロセスの標準化

業務システムを導入すると、業務の進め方がシステムの機能や画面に沿って統一されます。担当者ごとに異なっていた作業手順やフォーマットが標準化されれば、誰が対応しても一定の品質で業務を進められる体制が整います。
これにより、担当者の異動や退職が発生した場合の引き継ぎもスムーズになり、業務が特定の人に依存する属人化のリスクを軽減できます。

③業績の可視化

業務システムに蓄積されたデータを活用すれば、売上や受注状況、生産進捗といった業績をリアルタイムに把握できます。従来は月次の集計を待たなければ分からなかった状況も、システム上でいつでも確認できるようになります。
業績の変化を早期に察知できれば、問題が大きくなる前に対策を打つことも可能です。経営層や管理職が現場の状況を正確に把握できる環境は、迅速な意思決定を支える基盤となります。

④データの一元管理

業務システムの導入により、これまで部署ごと・担当者ごとに散在していたデータを一つの基盤に集約できます。データが一元管理されると、必要な情報を探す手間が減り、部門をまたいだ照会や連携もスムーズになります。
さらに、データの重複や表記の揺れといった管理上の課題も解消されやすくなり、情報の正確性・信頼性が高まる点もメリットです。

⑤オフィススペースの節約(ペーパーレス化)

紙の帳票や書類を中心とした業務運用では、書類の保管スペースの確保が課題になりがちです。業務システムを導入し、伝票や申請書類などをデジタルデータとして管理すれば、紙媒体の削減、すなわちペーパーレス化が進み、書庫やキャビネットに割いていたオフィススペースを有効活用できます。
書類の検索や保管にかかっていた手間も軽減されるため、省スペース化と業務効率化を同時に実現できる点も、業務システム導入の見逃せないメリットです。

業務システムを導入するデメリットと注意点

業務システムの導入には多くのメリットがある一方で、事前に理解しておくべきデメリットや注意点も存在します。ここでは代表的な2つのポイントを紹介します。

①システムの導入に労力が伴う

業務システムの導入には、要件定義やシステム選定、既存データの移行、社内マニュアルの整備など、多くの準備作業が必要です。導入担当者には相応の時間と労力がかかり、通常業務と並行して進める場合は負担が大きくなりがちです。
また、システムを導入した後も、現場の従業員が新しい操作方法に慣れるまでには一定の時間を要します。定着に向けた社内研修やサポート体制の整備も欠かせず、導入コストは初期費用だけでなく、こうした運用面の負担も含めて見積もる必要があります。

②事故や不具合に対するリスクが発生する

業務をシステムに依存する度合いが高まるほど、システム障害や通信トラブルが発生した際の影響も大きくなります。基幹業務を担うシステムが停止すると、受発注や生産、会計処理といった重要な業務が滞り、事業活動そのものに支障をきたす恐れがあるため注意が必要です。
こうしたリスクに備えるには、定期的なバックアップの取得や、障害発生時の代替手段の準備、セキュリティ対策の強化が欠かせません。システムの安定稼働を支える保守・運用体制をあらかじめ整えておくことが、リスク軽減の鍵となります。

失敗しない業務システムの選定ポイント

業務システムは種類が多く、機能や提供形態も様々です。自社に合わないシステムを選んでしまうと、導入コストが無駄になるだけでなく、現場に定着せず形骸化してしまうリスクもあります。ここでは、失敗を避けるための選定ポイントを解説します。

パッケージシステムかスクラッチ開発かの判断基準

業務システムの導入方法は、大きく分けて既製のパッケージシステムを利用する方法と、自社専用にゼロから開発するスクラッチ開発の2つがあります。
パッケージシステムは、既に多くの企業で使われている汎用的な機能を備えており、短期間・比較的低コストで導入できる点が魅力です。一方スクラッチ開発は、自社独自の業務フローに完全に合わせたシステムを構築できる反面、開発期間が長く、コストも高くなる傾向があります。

一般的な業務フローに近い場合はパッケージシステム、独自性の強い業務プロセスを抱えている場合はスクラッチ開発、というのが基本的な判断基準です。まずは自社の業務がどの程度標準的なフローに沿っているかを見極めることが、選定の出発点となります。

パッケージシステムを選ぶポイント

①自社の業務要件を満たしているか

まず確認すべきは、自社が実現したい業務を、そのシステムの機能でカバーできるかという点です。必要な機能が不足していると、結局は他のツールとの併用や、手作業での補完が必要になり、業務システム本来の効率化効果が薄れてしまいます。導入目的を明確にし、必須機能と、あれば望ましい機能を事前に整理しておくと、比較検討がしやすくなります。

②導入・運用にかかる費用感

パッケージシステムは、初期導入費用に加えて、月額利用料や保守費用など継続的なコストが発生します。オンプレミス型であれば、サーバーなどのハードウェア費用も考慮が必要です。初期費用の安さだけで判断せず、運用開始後にかかる費用まで含めたトータルコストで比較する視点が欠かせません。

③将来的な柔軟性・拡張性

事業の成長や業務内容の変化に応じて、機能の追加やカスタマイズ、利用ユーザー数の拡大に対応できるかも重要な判断材料です。導入時点の要件だけでなく、数年後の事業展開も見据えた上で、拡張性のあるシステムを選ぶことが、長期的な運用コストの抑制につながります。

業種・規模別の選定視点

業務システムの選定は、業種や企業規模によっても重視すべき視点が異なります。
例えば製造業では、生産管理や在庫管理、受発注管理など、複数の業務が密接に連携しているため、これらを一元的に管理できるシステムが適しています。工程管理や品質管理といった製造業特有の業務に対応した機能を備えているかどうかも、確認しておきたいポイントです。

また中小企業の場合は、限られた予算や人員の中で運用しなければならないケースが多く、導入・運用コストの負担感や、専門知識がなくても扱いやすい操作性が特に重視されます。必要な機能を必要な分だけ利用できる、スモールスタート可能なパッケージシステムが選ばれやすい傾向にあります。
自社の業種や規模特有の課題を洗い出し、それに対応できる業務システムかどうかを見極める視点を持つことが大切です。

スクラッチ開発の発注先をスムーズに見つける方法

パッケージシステムでは自社の業務要件を満たせないと判断した場合、スクラッチ開発が検討対象になりますが、この開発を依頼する会社選びが成功の鍵を握ります。

発注先を探す方法としては、業務システムの開発実績が豊富な会社をWeb検索や比較サイトで探す方法のほか、同業種での開発経験がある会社を紹介してもらう方法などが挙げられます。過去の開発事例や、対応可能な業務範囲、保守・運用まで一貫してサポートしてもらえるかといった点を比較しながら、複数の会社に相談してみることをおすすめします。
自社の業務内容や課題を正確に伝えられる会社であるかどうかも、良いシステムを開発してもらう上で重要な要素です。

業務システムの導入ステップと業務フローの構築

業務システムを導入する際は、思いつきでツールを選んでしまうと、現場に定着しなかったり、期待した効果が得られなかったりする恐れがあります。段階を踏んで進めることで、自社に合ったシステムを見極め、スムーズな運用開始につなげられます。ここでは、業務システム導入の基本的な4つのステップを紹介します。

ステップ①:現状の業務フローの可視化と市場調査

最初に取り組むべきは、現状の業務フローを可視化する作業です。誰がどのような手順で業務を進めているのか、どこにボトルネックや非効率が生じているのかを洗い出すことで、システムに求める要件が明確になります。現状把握が曖昧なまま選定を進めると、導入後に「必要な機能が足りない」といった事態に陥りやすくなります。
業務フローの可視化と並行して、市場に存在する業務システムの調査も行います。機能性、価格、操作性、サポート体制、他社での導入実績などを比較し、自社のニーズに合う候補をいくつか絞り込みましょう。

ステップ②:トライアルと評価

候補となるシステムが絞り込めたら、無料トライアルやデモ版を活用して実際の操作感を確認します。カタログ上の機能一覧だけでは分からない使いやすさや、自社の業務フローとの相性は、実際に触れてみて初めて見えてくるものです。
通常業務と並行してトライアルを行う場合、限られた期間内にすべての機能を試しきれないこともあります。その際は、業務上特に重要な機能から優先的に検証したり、必要に応じてトライアル期間の延長を交渉したりする工夫も有効です。

ステップ③:購入と初期設定

評価の結果、導入するシステムが決定したら、契約と初期設定に進みます。利用体系(月額・年額、ユーザー数に応じた課金など)を確認した上で契約を締結し、アカウント作成や画面設定のカスタマイズ、既存データの移行といった準備を行います。
特に既存システムからのデータ移行は、専門的な知識を要する複雑な作業になりがちです。システム提供会社のサポートを活用したり、必要に応じて外部の専門家に依頼したりしながら、正確なデータ移行を進めることが大切です。

ステップ④:トレーニングと運用開始

初期設定が完了したら、実際に利用する従業員へのトレーニングを行います。マニュアルやFAQを整備し、操作方法や運用ルールを丁寧に共有することで、現場への定着がスムーズになります。
新しいシステムに従業員が慣れるまでには一定の時間がかかるものです。運用開始直後は問い合わせやトラブルが発生しやすいため、サポート体制を手厚くし、疑問点をすぐに解消できる環境を整えておくことが、導入を成功させるポイントとなります。

押さえておくべき業務システムの最新トレンド

業務システムは日々進化しており、近年は特にAIとクラウドの活用が大きな潮流となっています。これらの技術を取り入れることで、従来のシステムでは実現できなかった効率化や意思決定の高度化が可能になりつつあります。ここでは、押さえておきたい2つのトレンドを紹介します。

AI(人工知能)の可能性

AIの進化により、業務システムが担える役割は大きく広がっています。蓄積されたデータをAIが解析することで、将来の売上や需要予測など、これまで経験や勘に頼っていた判断を、データに基づいて行えるようになります。
また、業務の優先順位づけにAIを活用する動きも進んでいます。案件の緊急度や重要度をAIが自動で評価し、対応の優先順位を提示する仕組みも実用化されつつあります。さらに、RPA(Robotic Process Automation)と組み合わせることで、AIが判断した内容をもとにRPAが定型作業を自動で実行する、といった連携も可能になっています。

クラウドの重要性

「クラウドファースト」という考え方が広がる中、クラウド型の業務システムは選定における重要な軸の一つになっています。クラウド型のシステムは、自社でサーバーを保有する必要がなく、物理的な設備投資の制約から解放される点が特徴です。
また、インターネット環境さえあれば場所を問わずアクセスできるため、リモートワークや複数拠点間での情報共有にも適しています。導入や機能追加のスピード感もオンプレミス型に比べて優れており、変化の速いビジネス環境に対応する企業にとって、クラウドの活用は欠かせない選択肢になりつつあります。

業務システムに関するよくある質問(FAQ)

業務システムとは何ですか?また、どのような種類がありますか?

業務システムとは、企業の日常業務を効率化するための仕組みやソフトウェアの総称です。種類は、販売管理・生産管理などの「基幹系システム」、グループウェアやCRMなどの「情報系システム」、両者を横断的に統合する「統合型システム」(ERPなど)に大別されます。

業務システムと基幹システムの違いは何ですか?

基幹システムは、販売管理や生産管理、財務会計など、企業経営の中心を担う重要度の高い業務に特化したシステムです。業務システムはより広い概念で、基幹業務に加え勤怠管理やグループウェアなども含みます。基幹システムは、業務システムという枠組みに含まれる一分類と理解すると分かりやすくなります。

業務システムを導入するメリットは何ですか?

主なメリットは、自動化による作業効率化とヒューマンエラーの削減、業務手順の標準化による属人化の防止、データ蓄積による業績の可視化、部門をまたいだ情報の一元管理です。加えて紙のデジタル化によるペーパーレス化で、オフィススペースの節約にもつながります。

業務システムを導入するデメリットやリスクはありますか?

導入には要件定義やデータ移行、社内教育など多くの準備が必要で、担当者に相応の労力がかかります。またシステム依存度が高まる分、障害や通信トラブル発生時の影響も大きくなります。定期的なバックアップやセキュリティ対策、代替手段の準備といったリスク対策もあわせて検討が必要です。

業務システムの開発にはどのようなプログラミング言語が使用されますか?

業務システム開発では、Java、C#、PHP、Pythonなどが広く使われています。JavaやC#は安定性・保守性の高さから基幹業務システムでよく採用され、PHPはWebシステムとの親和性が高く低コスト開発に向いています。既存の古いシステムでは、COBOLなど従来の言語が今なお稼働しているケースもあります。

製造業の受発注業務におけるシステムの限界

ここまでは業務システム全般について解説してきましたが、ここからは製造業の受発注業務に焦点を当て、より実践的な課題を掘り下げます。
※製造業DXの全体像や、IT化・IoTとの違いについては、こちらのコラムもあわせてご覧ください。
製造業のDXとは?IT化・IoTとの違いや直面する課題、解決策を徹底解説

現状維持の罠とSaaSの限界

製造業の受発注業務において、多くの企業が向き合っているのは、実は他社のシステムとの競争ではありません。真の「競合」は、長年使い続けてきたExcelとFAX、そして紙の帳票による現状維持そのものです。

得意先からの注文をFAXで受け取り、担当者が内容を確認して基幹システムへ手入力する。品番の読み間違いがあれば電話で確認し、価格や納期の調整もその都度Excelで管理する。こうした業務は一つひとつが小さな作業に見えても、積み重なれば決して軽視できない工数となります。
転記や手入力、電話確認に費やされる時間は、そのまま人件費というコストです。現状維持を選び続けることは、このコストを毎日払い続けることに他なりません。

一方で、こうしたレガシーな業務運用が続いている背景には、相応の理由があります。取引先ごとに異なる発注ルールや、長年の商習慣による例外対応、紙のFAXでなければ受け付けない取引先の存在など、簡単には変えられない構造的な事情が絡み合っています。「やめられない」のは、担当者の怠慢ではなく、構造の問題でもあるのです。

こうした背景から、汎用的なSaaS型の受発注システムを導入しても、うまく機能しないケースが少なくありません。得意先ごとに異なる価格設定、代替品番への読み替え、社内独自の承認フローといった例外処理は、標準機能だけでは対応しきれないことが多く、結局それらの処理はシステムの外側、つまりExcelやFAXに逃げてしまいます。
結果として、システムとExcel・FAXの二重管理という、かえって非効率な状態に陥ってしまうのです。これがいわゆる「SaaSの罠」です。

受発注システムの4つの構築方式

受発注業務をWeb化するにあたっては、いくつかの構築方式が存在します。それぞれ特徴が異なるため、自社の要件に合わせた選択が求められます。

SaaS型 月額料金で利用できるクラウド型のサービスです。低コスト・短期間で導入できる手軽さが魅力ですが、機能があらかじめ決められているため、自社の業務をシステムの仕様に合わせる必要があります。
パッケージ型 一定のカスタマイズが可能な既製システムです。SaaS型よりも柔軟性は高いものの、カスタマイズできる範囲はパッケージの設計思想の範囲内に限られます。
フルスクラッチ開発 自社の要件に完全に合わせてゼロから構築する方式です。自由度は最も高い一方、数千万円規模の費用と半年以上の開発期間を要することが一般的で、中小企業にとってはハードルの高い選択肢となります。
OSSベースの構築 EC-CUBEなどのオープンソースソフトウェアを土台に、自社の業務要件に合わせてカスタマイズを加える方式です。ゼロから開発するフルスクラッチに比べてコストと期間を抑えつつ、パッケージ型よりも柔軟なカスタマイズが可能な、いわば中間的な選択肢といえます。

得意先ごとの価格条件設定や、既存の基幹システムとの連携など、SaaSの標準機能を超える要件を抱えている場合、OSSベースの構築は有力な選択肢の一つとなります。

受発注システムについてより詳しく知りたい方はこちらのコラムをご覧ください。
製造業・BtoB向け受発注システムおすすめ徹底比較!SaaSの限界と選び方

第一歩の正解:業務のやり方を変えずに媒体だけをデジタル化する

前章で見たように、汎用的なSaaSは例外処理に対応しきれず「SaaSの罠」に陥りがちです。かといってフルスクラッチ開発は数千万円規模の費用と長い開発期間を要し、多くの企業にとって現実的な選択肢とはいえません。この二択の間で立ち止まってしまう企業も少なくないのではないでしょうか。
ここで押さえておきたい「第三の選択肢」は、業務のやり方そのものは変えず、FAXや電話、紙といった「媒体」だけをデジタルに置き換えるという発想です。

現場でシステム導入への反発が起こる最大の要因は、多くの場合「やり方が変わること」そのものにあります。長年慣れ親しんだ受発注の流れや確認手順を大きく変えてしまうと、現場の負担感や抵抗感が強まり、結局は定着せずに元の運用へ戻ってしまいます。であれば、業務の流れや承認の順序、例外対応のルールはこれまで通り維持したまま、やり取りに使う媒体だけをFAXや電話からWeb上のデータに置き換える。これが、現場の反発を最小限に抑えながら着実に前進するための、現実的な第一歩となります。

そしてこの一歩は、単なる媒体の切り替えにとどまりません。これまでFAXや電話でやり取りされ、紙やExcelの中に散らばっていた受注情報が、デジタルデータとして蓄積されるようになる点に大きな意味があります。この受注データこそが、将来の拡張に向けた土台となるのです。

IoT機器と連携した自動発注や、需要予測に基づく予兆コマースといった高度なDXは、確かに製造業の受発注業務の未来像として語られることが増えています。こうした設備のIoT化や工場全体のデジタル化は、「スマートファクトリー(※)」とも呼ばれる領域です。
しかしこのような高度な仕組みは、ある日突然実現するものではありません。あくまで、日々の受注データが正しく蓄積された基盤があってこそ、その上に続く将来の拡張として位置づけられるものです。まずは媒体のデジタル化によってデータを蓄積できる土台を整えることが、その先の発展的な取り組みへとつながる、確実な第一歩といえます。
※詳しくはこちらのコラムをご参照ください。
スマートファクトリーとは?製造業の構造的な課題を解決する「デジタル工場」のメリットや導入ステップ、事例を分かりやすく解説

製造業向け・業務適応型コマース基盤「EC-CUBE Enterprise for AfterMarket」

産業機器・業務用機器メーカー向け 保守部品販売・BtoB受発注DX

EC-CUBE Enterprise for AfterMarket」は、産業機械や設備メーカーを主な対象に、製品を売った後の市場、すなわちアフターマーケット(製品納入後市場)における保守部品販売・BtoB受発注業務のDXを支援するBtoBコマースソリューションです。標準的なECシステムやSaaSでは対応が難しいアフターマーケット特有の業務要件に、専用機能と個別カスタマイズの両面から応えます。

自社の商流にシステムを適応させる「持ち家」のアプローチ

ここまで見てきたように、汎用的なSaaSは自社の商習慣に合わせて業務のやり方を変える必要が生じやすく、フルスクラッチ開発は多額の費用と長い期間を要します。この課題に対する解決策として位置づけられるのが、業務適応型コマース基盤「EC-CUBE Enterprise for AfterMarket」です。

一般的なパッケージシステムが「システムの仕様に業務を合わせる」発想であるのに対し、このソリューションは、企業ごとに異なる複雑な商流や取引条件、承認フローに合わせてシステム側を最適化していくアプローチを取ります。国内で豊富な実績を持つオープンソースEC構築基盤「EC-CUBE」をベースに、保守部品販売やBtoB受発注といった製造業特有の業務要件に応じて設計・構築される点が特徴です。

このアプローチのもう一つの強みは、構築したソースコードや蓄積した顧客データを、自社が所有する「デジタル資産」として持ち続けられる点です。特定のベンダーが提供するSaaSに業務データを預け続ける「賃貸」的な関係とは異なり、いわば「持ち家」を築くように、自社のシステムと顧客データを自らの資産として蓄積し、将来にわたって活用できる基盤を手にできます。

保守部品販売・BtoB受発注を支える主要機能

EC-CUBE Enterprise for AfterMarket」には、製造業の保守部品販売・BtoB受発注業務を支えるための機能が備わっています。

保守部品販売・BtoB受発注のデジタル化 電話・FAX・紙を中心とした受発注のやり取りをWeb上に置き換え、確認や転記にかかっていた現場の負荷を軽減します。
FAX受注自動化(AI-OCR) 取引先には従来通りFAXでの発注を続けてもらいながら、届いたFAX原稿(手書きの発注書を含む)をAI-OCRが読み取り、受注データとして自動的に取り込む機能です。取引先側の運用を変えずに、自社側の受注入力だけをデジタル化する、「やり方を変えない第一歩」を実現する中核機能といえます。
パーツセレクター 図面やBOM(部品表)の情報をもとに、設計意図に合った適切な部品の選定やマッチングを自動化する機能です。担当者の経験や勘に頼っていた部品特定作業の負荷を軽減し、誤発注のリスクを抑える効果も期待できます。
納入機器と適合部品の紐づけ 顧客ごとの納入機器情報と、それに適合する部品情報を紐づけて管理する機能です。型式や製造番号ごとに異なる適合部品を顧客・代理店が自ら確認しやすくなり、技術部門への問い合わせ対応の負荷軽減につながります。
代理店商流・顧客別条件対応 代理店を介した商流や取引先階層、顧客ごとに異なる価格条件など、既存の取引ルールをシステム上でそのまま維持できます。
基幹システム(ERP)連携 既存の基幹システムと深く連携し、受発注データや在庫情報の二重管理を防止します。連携対象はERP・基幹システムに加え、顧客管理・生産管理・代理店管理システムにも及び、製品マスタや部品マスタ、価格・取引条件、在庫情報、受発注履歴、納入機器情報といったデータを一元的に活用できる仕組みです。
予兆コマース 設備の稼働データとAIによる予兆検知を組み合わせ、異常の兆候を検知した段階で保守部品の受注につなげる仕組みです。
この機能は現時点での標準機能ではなく、受注データの蓄積という土台の上に続く、将来の拡張として位置づけられています。

EC-CUBE Enterprise for AfterMarket」について詳しくは特設ページをご覧ください。

EC-CUBEでのBtoB・商流デジタル化の実績

EC-CUBEが複雑なBtoB要件に対応できることは、様々な業界での導入実績が裏付けています。

①UCCコーヒープロフェッショナル様

業務用コーヒー・食材の卸売を手がける同社は、全国の複数倉庫の在庫状況と配送距離をもとに出荷元を自動で最適化する仕組みや、自社便とメーカー直送品を一つのカートで購入できる導線をEC-CUBE上に構築しました。約1万アイテムに及ぶBtoB受発注網を刷新し、以前のスクラッチシステムが抱えていた拡張性の限界を解消しています。

②オフィスコム様

オフィス家具の製造・販売を手がける同社は、プライベートブランド商品とメーカー直送品を合わせ20万点を超える商品を取り扱う中、基幹データベースや外部の倉庫データとEC-CUBEを連携させ、商品ごとの最短お届け日を自動算出する仕組みを構築しました。基幹・倉庫データ連携によるBtoB ECの好例です。

③敷島産業様

ノベルティグッズ製造を手がける同社は、名入れ代やオプション代を含めた自動見積機能や、注文数に応じて単価が変動するロット別価格の自動計算機能をEC-CUBE上に実装しました。代理店としての仕入れ値・売価の自動計算など、業界特有の複雑な商流をデジタル化した事例です。

④ダスキン様

清掃・衛生用品のレンタル事業を手がける同社は、レンタル商品・役務サービス・販売商品という異なるカテゴリの決済をEC-CUBE上で一つのカートに統合し、加盟店の契約管理と連動した会員ランクの自動更新機能などを構築しました。代理店(加盟店)管理を含む大規模運用の実績です。

業務整理から伴走する「EC-CUBE Industry Experts」

EC-CUBE Industry Experts

「システムは構築できるが、自社の業務までは理解しきれない」というのは、一般的なベンダーが抱えがちな限界です。特にBtoB受発注のように、企業ごとに商流や取引条件が大きく異なる領域では、業務そのものへの理解なしに適切なシステム設計を行うことは困難です。

こうした上流工程での悩みに応える補助的な選択肢として用意されているのが、「EC-CUBE Industry Experts」です。
業界実務を知る専門家が、事業として実現したい姿と、現状の業務・既存システム・部門間の課題を整理し、何を変え、何を既存の仕組みとして残すべきかを見極めながら、取り組みの優先順位や初期導入範囲を整理します。構想や要件がまだ固まっていない段階からでも相談できる点が特徴で、システム構築の前段階でつまずきやすい企業にとって、実行可能な導入方針へとつなげる伴走役となります。

「EC-CUBE Industry Experts」について詳しくはこちらをご覧ください。

まとめ

本稿では、業務システムの基礎知識から種類・分類、導入のメリット・デメリット、選定ポイント、導入ステップまでを体系的に解説しました。
業務システムは、基幹系システム、情報系システム、統合型システムに大別され、業務の効率化やデータの一元管理、属人化の防止といった効果をもたらす一方、導入には相応の労力とリスク対策が求められます。選定にあたっては、パッケージシステムかスクラッチ開発かの判断基準を踏まえ、システム要件への適合度、コスト、拡張性を見極めることが失敗を避ける鍵となります。

その一方、多くの企業にとって業務システムの最大の障壁は、「ExcelとFAXと紙による現状維持」であり、そこには取引先の都合や例外処理といった構造的な事情が絡んでいます。
汎用的なSaaSを導入しても、得意先別価格や独自の承認フローに対応しきれず、システムの外でExcelとFAXが復活する「SaaSの罠」に陥るケースも少なくありません。

こうした課題に対する第一歩としておすすめするのが、業務のやり方は変えず、媒体だけをデジタルに置き換えるというアプローチです。
現場の反発を抑えながら受注データを蓄積し、その先の高度な拡張につなげる土台を築くこの考え方を体現するのが、業務適応型コマース基盤「EC-CUBE Enterprise for AfterMarket」です。既存の商流や取引条件を維持したまま、FAX受注の自動化や基幹システム連携など、自社固有の業務に寄り添った構築が可能です。
自社の受発注業務が抱える課題を見つめ直し、「電話やFAX、紙での受発注をWebに切り替える」といった無理のない第一歩から着実にデジタル化を進めていくことが、これからの製造業に求められる姿勢といえるでしょう。

FAX・電話・紙の受発注がWebでどう変わるか、機能ごとの実現イメージをまとめた図解資料を、画面のフォームからお受け取りいただけます(入力はメールアドレスのみ)。

監修

株式会社イーシーキューブ

国内No.1シェアを誇るEC構築オープンソース「EC-CUBE」の開発元企業です。親会社の株式会社イルグルム(東証スタンダード市場上場)とも連携し、戦略立案から構築・運用・マーケティングまでワンストップのEC支援を行っています。これまで数多くのEC構築・改善を手がけてきた知見を活かし、実務に役立つノウハウや導入事例などを分かりやすく解説・発信しています。「ECサイトをどう作ればいいのか分からない」「既存サイトをもっと強化したい」「ECサイトの運営について詳しく知りたい」…そんなお悩みをお持ちの方々に、少しでもヒントとなる情報をご提供できれば幸いです。
※ 独立行政法人情報処理推進機構「第3回オープンソースソフトウェア活用ビジネス実態調査」による

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  • 製品納入後も、保守部品・交換部品・消耗品の需要が継続的に発生している
  • 型式・製造番号・個別仕様によって適合する部品が異なる
  • 部品特定や見積・受発注が、人や経験に依存している
  • 顧客・代理店ごとに価格、取引条件、承認フローが異なる
  • 既存の代理店商流や基幹システムを活かしながら、段階的にデジタル化したい