【EC-CUBE4】GTM版 Google Analytics/GA4 拡張eコマースプラグイン

【EC-CUBE4】GTM版 Google Analytics/GA4 拡張eコマースプラグインプラグイン

販売価格:16,500円(税込)

★★★★★0件の評価

公開日: 2022年3月18日 / 更新日: 2022年10月3日

対応バージョン: 4.1.2
4.1系4.1.0|4.1.1|4.1.2|4.1.2-p1|4.1.2-p2|4.1.2-p3|4.1.2-p4
4.0系4.0.4|4.0.5|4.0.5-p1|4.0.6|4.0.6-p1|4.0.6-p2|4.0.6-p3|4.0.6-p4|4.0.6-p5

提供:有限会社フライスタイド

サポート: [email protected]

ライセンス: 利用規約・約款に準ずる

商品情報

このプラグインは、Google Tag Manager(GTM)経由でGoogle Analytics(GA4)を管理し、eコマースタグ設置をサポートします。通常のeコマース計測はもちろん、実装が難しい決済プロセスのタグ設定もこのプラグイン一つで対応可能です。さらに、User IDレポート、サイト内プロモーション計測など、高度な分析機能も提供します。

[重要なお知らせ]
・2023年7月1日をもってユニバーサルアナリティクス(UA)のサポートは終了しました。現在はGA4のみがサポート対象となります。GA4での計測を行うには、タグ設定を「GA4設定」に変更し、GA4に対応した計測IDを使用してください。
・UAサポート終了に伴い、本設定ガイドからUA関連の情報を削除し、GA4に特化した内容に更新しました。


[このプラグインのメリット]
・拡張eコマース/eコマース/GA4の複雑なタグ設置が簡単に行えます。
・User IDビュー、カスタム速度レポート、サイト内プロモーション計測など、GA導入時に役立つ機能が豊富です。
・GAタグの発行はすべてGTM経由で管理されるため、GAの設定変更もGTMから簡単に行えます。

[主な機能]
このプラグインを導入すると以下の行動が測定されます。

・view_item
・view_item_list ※1
・add_to_cart
・begin_checkout
・purchase ※2
・mypage ※3
・mypage_login ※3
・sign_up ※3
・sign_up_confirm ※3
・sign_up_initiated ※3
・shopping_login ※3
・shopping_nonmember ※3

注意点
※1: view_item_listはEC-CUBEの仕様上、インプレッション計測のみ対応です。
※2: ※決済プラグインを使用している場合、購入完了後にEC-CUBEへページ遷移する場合のみ計測が可能です。
※3: v2.2.0以降で追加されたカスタムイベントです。詳細は後述のイベントとURLのマトリックスを参照してください。

[ユーザIDトラッキング]
User IDトラッキングを使用すると、個人を特定できない永続的な固有の文字列IDでユーザーを表すことで、複数のデバイスをまたがるセッションのグループを分析できます。これにより、「スマートフォンでサイト閲覧後にPCで購入」といった、従来のGoogle Analyticsでは追跡できなかった情報も分析可能です。

[インプレッション計測]
関連商品プラグインと連携し、商品インプレッションを計測します。以下の2つのオプションから選択できます。

・商品詳細ページの主商品
・商品詳細ページの主商品および関連商品(関連商品プラグイン併用時のみ)、検索結果ページ、カテゴリページ、お気に入りページなど

注意点
EC-CUBEの仕様上、インプレッションが合ったことのみ計測可能です。インプレッションからの購入など、決済行動を通した計測はできません。

[カスタムリファラトラッキング]
カスタムリファラを設定すると、サイト内からの商品詳細ページへの流入に加え、特定のリファラ文字列に一致する流入元を個別に計測できます。

例:google.co.jpからの流入を追跡したい場合、リファラ文字列にgoogle.co.jp、追跡名にGoogleと設定しておけば、リファラがgoogle.co.jpに一致した場合にGoogleが送信されます。


[その他変更点]
通常版のGAプラグインで利用可能だった以下の機能は、このプラグインから削除されています。これらの機能を使用する場合は、GTMで設定してください。

・ユーザー属性およびインタレストカテゴリ
・クロスドメイントラッキング
・ページの読み込み速度計測

【EC-CUBE4】GTM版 Google Analytics/GA4 拡張eコマースプラグイン

Google Tag Manager とは?

(Google Tag Manager公式サイトより引用:https://www.google.com/intl/ja/tagmanager/features.html)

Googleタグマネージャは、無料で簡単に使用できるタグ管理システムです。ウェブ上の使いやすい管理画面から自分でタグを管理してモバイルアプリを設定できるため、面倒なコードの書き換えは不要で、IT部門に依頼する必要もありません。

GA4 eコマース計測とは?

(Google Developersより引用: https://developers.google.com/analytics/devguides/collection/ga4/ecommerce?hl=ja)

これらのイベントを実装することにより、人気商品を定量化し、プロモーションや商品の配置が売上に与える影響を把握できます。

プラグインの設定手順
このプラグインの設定にはGTMの知識が必要です。設定に困る場合は、有償の設置代行サービスも提供していますので、お気軽にご相談ください。

1. GA4 設定

[GA4]
1. アカウント作成
GA4のアカウントを作成します(https://support.google.com/analytics/answer/9304153?hl=ja)
すでにGA4のアカウントをお持ちの場合は新規作成は不要です。

2. プラグイン設定

EC-CUBEオーナーズストアでプラグインを購入し、インストール後、以下の設定を行います。

[基本設定]
image
[基本設定]

・コンテナID: GTMのコンテナID(GTM-で始まるID)を設定します。(取得方法は後述の付録を参照)
・GTMコンテナタグ: 自身でコンテナタグを設置している場合や、他のプラグインでGTMタグを設置している場合のみ、「コンテナタグを挿入しない」を選択してください。
・出力するタグの種類: GA4を選択してください(UAのオプションは旧バージョンとの互換性のためのみにあります。UAタグを出力してもGA4では計測できません)
・拡張eコマース/eコマース: 拡張eコマースを選択してください

[オプション]
image
・カテゴリ名: カテゴリ名のトラッキング方法を選択します。「カテゴリ名を含める」を選択すると、計測時に商品カテゴリ名を含めます。

注意点
・GA4への計測beacon長の制限により、カテゴリ名を含めていると計測がうまくいかないケースがあります。その場合は「カテゴリ名を含めない」を選択してください。


[高度な設定]
image
[高度な設定]

・ユーザーIDトラッキング: 「User-IDビュー」を利用する場合は、有効にしてください。
・カスタム速度:(旧バージョン互換オプションです。無視してください)
・インプレッション計測: 関連商品、商品カテゴリ、検索結果、お気に入りなどでの商品表示をインプレッションとして計測する場合は、有効にしてください。
・カスタムリファラトラッキング: 必要に応じて設定してください。

3. Google Tag Manager 設定

本プラグインで eコマース/拡張eコマースを実施するためには以下の準備が必要です。

1. Google Tag Manager
Google Tag Manager がないと、eコマース/拡張eコマースタグを発行することができません。まだ アカウントを持っていない人は、ここからアカウントを開設してください。

2. GA4タグ設定
image
まず、GA4の設定タグを作成します。

・名前: Google Analytics: GA4 Configuration
・タグの種類: Google Analytics: GA4 Configuration
・測定ID: GA4の測定IDを設定します。
・フィールド名:
 ・user_id: {{GA4 user_id}} ※後述①
 ・debug: true (デバッグモードを有効にする場合は設定)
・トリガー: すべてのページ

① user_idというデータレイヤー変数を用意し、この値を上記GA4タグのuser_idフィールドに設定します。この変数は、ユーザーIDトラッキングを行う場合に必要です。

image user_id という DataLayer 変数を用意し、これを上記GA4タグの user_id フィールドの値としてください。

3. dataLayer を設定
image
以下の5つのデータレイヤー変数を作成します。これらの変数は、eコマースイベントのデータをGA4に送信するために使用されます。

image 名前: GA4 dataLayer ecommerce.items
変数の種類: データレイヤー変数
データレイヤーの変数名: ecommerce.items

image 名前: GA4 dataLayer ecommerce.shipping
変数の種類: データレイヤー変数
データレイヤーの変数名: ecommerce.shipping

image 名前: GA4 dataLayer ecommerce.tax
変数の種類: データレイヤー変数
データレイヤーの変数名: ecommerce.tax

image 名前: GA4 dataLayer ecommerce.transaction_id
変数の種類: データレイヤー変数
データレイヤーの変数名: ecommerce.transaction_id

image 名前: GA4 dataLayer ecommerce.value
変数の種類: データレイヤー変数
データレイヤーの変数名: ecommerce.value




4. トリガーを設定
image 以下の6つのトリガーを作成します。これらのトリガーは、eコマースイベントが発生した際にGA4イベントタグを発火させるために使用されます。

image 名前: GA4 - view_item_list
トリガーの種類: カスタムイベント
イベント名: view_item_list

image 名前: GA4 - view_item
トリガーの種類: カスタムイベント
イベント名: view_item

image 名前: GA4 - add_to_cart
トリガーの種類: カスタムイベント
イベント名: add_to_cart

image 名前: GA4 - begin_checkout
トリガーの種類: カスタムイベント
イベント名: begin_checkout

image名前: GA4 - confirmation
トリガーの種類: カスタムイベント
イベント名: confirmation

image 名前: GA4 - purchase
トリガーの種類: カスタムイベント
イベント名: purchase


5. GA4イベントタグ設定
image 計測したいイベントごとにタグを作成します。ここでは、以下の6つのイベントの計測タグを追加する例を示します。

・view_item_list
・view_item
・add_to_cart
・begin_checkout
・confirmation
・purchase

各イベントタグの設定は以下のとおりです。

image 名前: GA4 Event - [イベント名] (例: GA4 Event - view_item_list)
タグの種類: Google Analytics: GA4 Event
構成タグ: 手順2で作成した「Google Analytics: GA4 Configuration」を指定
イベント名: [イベント名] (例: view_item_list)
パラメータ:
items: {{GA4 dataLayer ecommerce.items}}
トリガー: GA4 - view_item_list


image 名前: GA4 Event - [イベント名] (例: GA4 Event - view_item)
タグの種類: Google Analytics: GA4 Event
構成タグ: 手順2で作成した「Google Analytics: GA4 Configuration」を指定
イベント名: [イベント名] (例: view_item)
パラメータ:
items: {{GA4 dataLayer ecommerce.items}}
トリガー: GA4 - view_item


image 名前: GA4 Event - [イベント名] (例: GA4 Event - add_to_cart)
タグの種類: Google Analytics: GA4 Event
構成タグ: 手順2で作成した「Google Analytics: GA4 Configuration」を指定
イベント名: [イベント名] (例: add_to_cart)
パラメータ:
items: {{GA4 dataLayer ecommerce.items}}
トリガー: GA4 - add_to_cart


image 名前: GA4 Event - [イベント名] (例: GA4 Event - begin_checkout)
タグの種類: Google Analytics: GA4 Event
構成タグ: 手順2で作成した「Google Analytics: GA4 Configuration」を指定
イベント名: [イベント名] (例: begin_checkout)
パラメータ:
items: {{GA4 dataLayer ecommerce.items}}
トリガー: GA4 - begin_checkout

image image 名前: GA4 Event - [イベント名] (例: GA4 Event - confirmation)
タグの種類: Google Analytics: GA4 Event
構成タグ: 手順2で作成した「Google Analytics: GA4 Configuration」を指定
イベント名: [イベント名] (例: confirmation)
パラメータ:
items: {{GA4 dataLayer ecommerce.items}}
トリガー: GA4 - confirmation

image 名前: GA4 Event - purchase
タグの種類: Google Analytics: GA4 Event
構成タグ: Google Analytics: GA4 Configuration
イベント名: purchase
パラメータ:
items: {{GA4 dataLayer ecommerce.items}}
shipping: {{GA4 dataLayer ecommerce.shipping}}
tax: {{GA4 dataLayer ecommerce.tax}}
transaction_id: {{GA4 dataLayer ecommerce.transaction_id}}
value: {{GA4 dataLayer ecommerce.value}}
currency: JPY
トリガー: GA4 - purchase

上記の設定が完了したら、GTMタグを公開してください。


NOTE:
v2.2.0 より追加された mypage, mypage_login, sign_up, sign_up_confirm, sign_up_initiated, shopping_login, shopping_nonmember イベントはそれぞれ以下のページの dataLayer に盛り込まれております。GTMに設定して計測にご利用くださいませ。

ログイン完了の計測も可能です。ただしこちらは GTM 上の開発が伴うため有償対応としております。お気軽にご相談ください。

Event名 URLノート
mypage/mypageマイページ表示
mypage_login/mypage/login通常のログインページ表示
sign_up/entry/complete新規会員登録 完了
sign_up_confirm/entry新規会員登録 入力内容確認
sign_up_initiated/entry新規会員登録ページ表示
shopping_login/shopping/login購入からのログインページ表示
shopping_nonmember/shopping/nonmemberゲスト購入ページ表示

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リリースノート

【EC-CUBE4対応】GTM版 Google Analytics 拡張eコマース対応プラグイン(2022/10/03)
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【EC-CUBE4対応】GTM版 Google Analytics/GA4 拡張eコマースプラグイン(2022/09/23)
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【EC-CUBE4対応】GTM版 Google Analytics 拡張eコマース対応プラグイン(2022/09/13)
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・マイナーな bug fix

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