回遊性の高いECサイトづくり/閲覧履歴、ランキング、レコメンドの実際の効果は?

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回遊性の高いECサイトづくり

回遊性の高いサイトは、ユーザーが一度の訪問でたくさんのページを閲覧しています。結果として、数多くある商品の中から自分にぴったりの商品を見つける可能性が高くなったり、本来購入しようとしていなかった商品まで閲覧してしまっているのでついで買い等につながりやすいです。

これは実店舗でも同じ事が言えます。お目当ての商品を見に言ったら、少し高いけどより良い商品を見つけてしまったり、シャツを買おうとしたらジャケットまで合わせってしまったり、キーボードを買おうしたらついついマウスもセットで買ってしまったり、あなたにもそんな経験がきっとあると思います。

では、回遊性を高めるためのサイト機能にはどのようなものがあるのでしょうか。

EC-CUBE公式アドバイザーが、ツール選びからサイト制作、マーケティング・セキュリティの領域までアドバイスいたします。ご相談窓口はこちら

回遊性のあるECサイトづくりのためによくある導入される機能

サイトの回遊性を高めるためには、ユーザーが自然とサイトに引き込まれて自発的に商品を閲覧する状況を作り出さなければなりません。回遊性の高いECサイトづくりのためにも閲覧履歴、ランキング、レコメンドの機能はよく導入されます。

閲覧履歴

自分が閲覧した商品に合わせてブロック内に表示されていきます。過去に閲覧した商品を忘れないようにさせることはもちろん、過去に閲覧した商品同士を比べやすくしたりすることで、ユーザーがよりニーズにぴったりの商品を選択しやすくなります。

ランキング

サイト全体であればこのサイト全体でどれが売れている商品か、カテゴリ毎であれば任意のカテゴリでどれが売れている商品かをランキング形式で表示するものです。当然ながら売れている商品は人気商品ですので、その商品を提示させることで自分で選ぶだけでなく、他人の意見を取り入れられるようになります。

レコメンド

よくあるのが「この商品を見ている(買っている)人はこの商品を見て(買って)います」という表示です。

ランキングとは別で、自ら興味を持って閲覧した商品を軸に他人が何を買っているのかが表示されます。自分に似た興味を持った他人が実際に閲覧(購入)が表示されますので、次々と魅力ある商品が表示され、サイトにどんどんと引き込む効果や周辺機器のある商品であればついで買いのきっかけにもなりえます。

閲覧履歴、ランキング、レコメンドの実際の効果について

よく商品詳細ページに閲覧履歴が表示されているサイトがあると思いますが、実際に閲覧履歴に表示されている商品をクリックして購入する率は全体の購入数の約1~5%です。

また、トップページに全体ランキング、商品詳細ページに閲覧履歴とレコメンドを表示した場合、それらに表示されれている商品をクリックして購入する率は全体の購入数の約3~10%であり、15%程度を示すものもあります。

弊社サービス「救部隊レコメンド」では、閲覧履歴、全体ランキング、レコメンドの各機能をより簡単に導入出来る機能を提供しています。

そして、救部隊レコメンドの管理画面では、効果計測として提供する機能を経由したPVや成果数を計測しており、効果計測の結果を実際の効果事例として紹介させていただきました。商品点数や業種によって効果は異なるものの、効果は少なからず出ています。

いかがでしたでしょうか。

1ユーザーあたりのPV数があまり伸びない、サイトに選ぶ楽しさがちょっと足りない気がする、など回遊性の低さを課題に感じている方の参考にしていただければと思います。

この記事を書いた人

株式会社イーシーキューブ

ECサイトを新しく立ち上げたい、ECサイトの運営について詳しく知りたい、そんな方にお役立ちする情報を分かりやすく解説し、発信しています。

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