[PR]定期購入サイト構築のすすめ

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こんにちは、アイピーロジック株式会社の毛塚です。
早速ですが「商売を長く安定的に続けるためには何が必要ですか?」と聞かれたら、ほとんどの人は「沢山の良いお客様に恵まれること」と答えるのでは無いでしょうか。
一回限りのお客様ではなく、売上は小さくても定期的に購入してもらえるリピート顧客をどれだけ作れるか、これが商売の種類に関わらず重要なポイントかと思います。もちろんECサイトにおいても同様です。

このリピート顧客を作るために、システム面でも特化したECサイトが、定期購入サイトと呼ばれています。
少し前であれば定期購入サイトで売られる商材は、健康食品や化粧品といったものがほとんどでした。現在は服飾品や食材、書籍などありとあらゆるものが販売されており、店舗側、購入者側にそれぞれメリットがあるため、急速に普及しているようです。

定期購入による店舗側、購入者側のメリットを簡単にまとめます。

店舗側のメリット

  • 購入者が自動的に優良なリピート会員として育ってくれる。
  • 売上予測が立つため、投資計画が立てやすい。
  • 在庫予測が立つため、在庫管理がしやすい。
  • 特定のタイミングで特定の売上が経つため、店舗運営を自動化・最適化しやすい。

購入者のメリット

  • 定期的に購入する手間が無くなる。
  • 通常購入より割引やポイント優遇が受けられる。

このように定期購入サイトは様々なメリットがありますが、いざ定期購入サイトを構築するためには、いくつかの問題をクリアする必要があります。

定期購入サイトの構築方法

定期購入サイトを作るためには、主に以下の3つの方法が考えられます。それぞれのメリット・デメリットを簡単にまとめます。

(1) 定期購入に特化したASPカートサービスを利用する

メリット:比較的安価にスタートできる
デメリット:自由度が無くカスタマイズできない。

(2) EC-CUBEなどのECパッケージに定期購入機能をカスタマイズして構築する

メリット:自由に定期購入機能の設計・構築ができる。
デメリット:数百万円規模のカスタマイズが必要。また、開発に数ヶ月単位の時間が掛かる。

(3) 定期購入機能の付いたECパッケージを利用してサイトを構築する

メリット:定期購入機能が最初から利用でき、カスタマイズもできる。
デメリット:最低でも1000万円~といった高額なパッケージ商品となる場合が多い。

上記のとおり、現状では「安価だがカスタマイズできない」か「カスタマイズできるが高額である」の2つしか選択肢が無く、「安価でカスタマイズできる」という選択肢が無い状態です。
※もう一つ「全てフルスクラッチで作る」という選択肢もありますが、費用・期間の両面で最も劣るため選択肢として入れていません。

また、知名度の低いECサイトの場合、購入者の心理的障壁も無視できないところです。

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定期購入サイトの心理的障壁とは

あなたが自分のクレジットカードを入力するとき、住所等の個人情報を入力するとき、自分が全く知らないサイトの場合、入力を躊躇することは無いでしょうか?

もう一つ、あなたのサイトで、実際に会員登録から商品の購入まで一連の購入フローを試してください。
スマートフォンの小さな画面で、住所や氏名を入力するときに、大きなストレスを感じなかったでしょうか?

あなたが感じた躊躇・不安・ストレスをお客様も同じように感じています。
これらの負の感情は、ちょっとしたツールやサービスを導入するだけではなかなか解消しません。

非常にドライな言い方をしてしまえば、お客様は可能な限り「個人情報やクレジットカードの入力をしたくない」」し、「2回目買うかどうかもわからないサイトでいちいち会員登録したくない」と思っているのです。

この問題は定期購入ではない通常のサイトでも起こる問題ですが、一回の購入でその後の継続的な購入が確定する定期購入のほうが、より心理的障壁が高くなることは明らかです。

解決策

さて、ようやくここから本題です。定期購入サイトを構築する上での問題点として「安価でカスタマイズできる選択肢が無いこと」、「定期購入は購入のための心理的障壁がより高くなる」ことを上げました。

この問題の解決策として、今回は弊社が提供する「Amazon Pay定期購入プラグイン」をご紹介いたします。

Amazon Pay定期購入プラグインとは

Amazon Pay定期購入プラグインとは、Amazon Payを利用してEC-CUBEで本格的な定期購入機能を実現するプラグインです。
主な特徴は以下のとおりです。

(1) Amazonアカウントを使って定期購入が実現できる

「誰もが知っている」Amazonブランドにより、購入者の心理的障壁を下げ、購入しやすい状況を作ります。
Amazon Payの内容や導入効果については、こちらの記事にまとめていますので確認してください。
https://www.ec-cube.net/know-how/tsubo-20161215/

(2) Amazon Payで自動引き落とし

設定した定期購入のサイクルに合わせて、自動的にEC-CUBEの受注情報が作成され、Amazon Payに登録されたクレジットカードで決済が行われます。

(3) お客様マイページから様々な定期購入設定が変更可能

マイページから定期購入に関する以下の設定変更が可能となります。お客様側で柔軟な変更が可能となるため、お客様のリピート率の向上が期待できるとともに、販売事業者の手間を削減します。

  • 定期決済用クレジットカードの変更
  • お届け先住所の変更
  • 次回お届け予定日、お届け時間の変更
  • お届け商品の数量変更
  • 定期購入サイクルの変更
  • 休止、解約、1回スキップ

(4) EC-CUBE管理画面上で定期管理

EC-CUBE管理画面に新たに「定期管理」メニューが追加され、定期購入に関する全ての処理がEC-CUBE管理画面上から実行できます。

(5) 定期購入の回数別割引設定

定期購入の回数別に割引設定が可能です。例えば初回無料で定期購入の10回目以降は20%割引といった設定が簡単に登録できます。

(6) 柔軟な定期購入のサイクル設定

以下の4種類の定期購入のサイクルが自由に組み合わせて登録できます。

  • 毎月○日
  • ○日ごと
  • ○週間ごと
  • ○ヶ月ごと

上記のとおり、プラグインをEC-CUBEに導入することにより、標準では都度購入にのみ対応したEC-CUBEが、高機能な定期購入サイトに変貌します。また、プラグインでの提供ですので、個別カスタマイズも可能です。

最後に

今回は定期購入サイトの有効性と課題。課題を解決するための一つの手段として「Amazon Pay定期購入プラグイン」のご紹介をさせて頂きました。
定期購入は今後ますます世の中に浸透するサービスかと思いますので、是非一度導入を検討されることをお勧めいたします。

EC-CUBE用Amazon Pay定期購入プラグイン
https://www.iplogic.co.jp/lp/periodicpurchase.html

この記事を書いた人

毛塚 傑

「強みは技術力」と言い切るシステム開発会社、アイピーロジックの代表取締役。EC-CUBEを中心としてシステムの開発・保守・関連サービスを提供している。

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