今さら聞けない!「スマホ向けECサイト」制作で確認しておくべき5つのポイント
若い年代から年齢を重ねた年代まで、今や「スマートフォン」は日々の生活の中で欠かすことができないツールになってきました。携帯ショップのラインナップを見ても、旧世代のガラケーが店内に占める割合はごくわずかです。
ショッピングなどEコマースの観点で見てみても、ニールセンの調査によれば、2016年5月時点で、スマートフォンからEコマース関連サービスを利用しているユーザーは4,857万人(対前年同月比15%増)と公表されています。
何かを探しているユーザーが最初にアクセスするのは、確実にPCよりもスマートフォンのサイトであることが多いでしょう。
情報入力の手間やページの表示速度の遅さ、カートのステップ数の多さなど、実際にスマートフォンで買い物をする際には、ユーザーへ不快を与えるポイントが残存していることも実態としては多いものの、2017年にはさらにスマートフォンを使ったECが加速するはずで、スマートフォンユーザーを意識した戦略をECサイトでは取り入れる必要があります。
そこで2016年最後の記事では、スマートフォン利用者に向けて、利便性や操作性を向上させるためのポイントをご紹介していきます。
目次
スマートフォンに最適化された画面表示になっていますか?
スマートフォン経由での売り上げを増加させるためには、ネットショップのレイアウトをスマートフォン向けに最適化する必要があります。PC・スマートフォンどちらにも最適化された表示にできる「レスポンシブデザイン」の採用をおすすめします。
EC-CUBE3.0系では、フロント画面・管理画面ともにレスポンシブデザインに対応しているほか、2系・3系のどちらのバージョン向けにもオーナーズストアでレスポンシブデザインのテンプレートを揃えています。
スマートフォン・パソコン両方のデザインを用意することが難しい場合には、いっそスマートフォン向けにサイトに特化させるのも1つの策です。
レイアウトがスマートフォン上での表示に対応したら、スマートフォンからクリックしやすいボタン配置か、文章は疲れず読みやすい文字ボリュームになっているか、という観点もチェックしておきましょう。
「システムに業務を合わせる」妥協は終わりにしませんか。複雑な要件も100%叶える、ベンダー依存のない自社専用EC基盤を。
自社要件を相談する
色やサイズは画面遷移なく、1画面で選択できますか?
洋服や小物などでは、色やサイズを組み合わせることで、ユーザーが選択できる商品のバリエーションを増やすことで購買意欲を刺激することができます。その際は、商品を選択するときに1画面で選択できることが重要です。選択のたびに画面遷移をすると、その都度通信させなければならないため、すべて選択するまでに時間がかかってしまいます。それでは、ユーザーに煩雑な印象を与えてしまいかねません。
商品の写真は拡大できますか?
ネットショップに商品の画像を複数用意しておくことは、文章だけではつかむことができない商品イメージをユーザーが想起できるため効果的です。あなたのサイトには複数の画像が用意されていますか?
写真に関してチェックすべきポイントは、スマートフォンの小さな画面上でも、商品写真をタップや指などで拡大・スクロールして確認できること、アパレルであればモデル着用時・生地拡大画像など、複数の画面を1画面上で切り替えて確認できると理想的です。
会員登録時の入力フォーム最適化(EFO)はできていますか?
現在、ネットショップではユーザーに会員登録を行うことが多くなったため、ユーザーが登録を行う精神的なハードルも低くなりました。そのため、会員登録の際により多くの情報を得たいと思いがちですが、会員登録時の項目は、できる限り必要最低限に抑え、会員登録時の入力のストレスを下げましょう。あまりに登録項目が多いと、ユーザーが離脱してしまう可能性が高くなります。
また、会員登録情報を入力した後、確認画面を挟むのではなく、すぐに完了画面に遷移させてあげると、よりユーザーのストレスを下げることができます。
カートのステップ数は最小限になっていますか?
ユーザーがせっかく買い物かごに商品を入れても、その後の手続きが面倒で注文することをやめてしまうことがあります。いわゆる「かご落ち」とよばれていますが、かご落ちを最小限にとどめる仕組みを導入しましょう。
2クリック決済など決済会社によってはステップ数を抑えられるサービスを提供しているため、知名度だけではなく、決済会社を選ぶ際に「機能面」も考慮していきましょう。
最後に
ここまでスマートフォン向けのECサイトで、利便性や操作性の向上させるためのポイントをご紹介してきましたが、ECサイトという前提にこだわらず、どうしたら買いたいと思ってもらえるのか?を突き詰めることが1番のポイントです。
ニールセンの調査で上位をしめた大手モールでは、アプリでの利用数も2倍~3倍に増えていました。ネットショップよりもユーザーを囲い込み、プッシュ通知などでお知らせを送ることができるアプリは販促にも優れています。EC-CUBEなら、アプリ作成キットも無料で利用可能ですので、併せてご検討ください。
他の記事もご覧ください
-
「ECサイトとは?」「ECってどんな意味?」今さら聞けない素朴な疑問を分かりやすく説明!サイト制作や運営のポイントも詳しく解説します
ネット通販は私たちの暮らしにすっかり身近な存在となっていますが、皆さんは「ECサイト」というものについてどのくらい知っていますか?本稿ではECサイトの基本知識から成功するための実践的なポイント、おすすめのEC構築方法などを幅広く解説します。
-
ECサイト運営とは:成功するための実務フロー・必要スキル・よくある課題・改善策を徹底解説!EC-CUBEの活用ポイントも
「これからECサイトを構築することになったが、何から手をつけたらよいかわからない」「ECサイトをリニューアルすることになったが、どのパッケージを使えばベストなのかわからない」「ASPカート、パッケージ、オープンソース、フルスクラッチの違いや特徴がいまいち理解できていない」とお悩みのご担当者は多いのではないでしょうか?この記事ではECサイト制作・構築のステップ、よくある困りごとと対策などを解説していきます。ECサイトをこれから立ち上げる予定の方、リニューアルを検討している方にとって何かひとつでもお役に立てば幸いです。
-
ECサイトの作り方ガイド【初心者向け】無料で始めるECサイト作成の全手順
「ECサイトを作りたいけど、何から始めればいいのか分からない…」というあなた、ご安心ください!ECサイトを立ち上げるまでの流れや準備すること、注意点などを詳しく解説します。無料でサイトを作れる便利なサービスもご紹介していますのでぜひご覧ください。
