かけるべきコストを算出しよう!ECサイトのスマホ対応、あなたはどうしてますか?
最近では様々なところでECサイトのスマホ対応は必須だー、という情報を目にするかと思います。
(スマホサイトの占める割合がどんどん増えている、というのも事実です。)
しかし、いざ対応しようと思ってもコストがかかるもの。
簡単に、すぐやる!と言えないのも現実的な問題としてあるでしょう。
今回はどのようにかけるべきコストを算出するか、簡単な仮説の立て方についてと、スマホサイトが現状どういう位置づけになっているのかを御紹介します。
ECサイトをスマホ対応することによる仮説
仮に、下記の様なスマホ未対応のECサイトがあったとします。
PCからの売上が全体の約85%を占めていますが、ユニークユーザ数を見るとスマホも無視出来ません。
しかし、スマホ画面でPC用のサイトを閲覧・操作するという使い勝手の悪さからか、コンバージョン率はPCに比べ低く、売上としてはそこまで大きくありません。
今回の対応では、サイトの表示をスマホからの閲覧にも最適化させ、使い勝手を良くしてコンバージョン率を改善することを目的とします。
それに伴って多少の購入平均額の増加も期待します。
仮に上記の様にコンバージョン率がPCまではいかないまでも2%に改善、購入平均額が500円アップすれば、ひと月の売上は250,000円増加すると考えられます。
これを年間で考えると、
250,000円 × 12か月 = 3,000,000円
が年間でのEC売上増加金額となり、仮にEC売上原価が70%だった場合、
3,000,000円 × (100% – 70%) = 900,000円
が最終的に年間で得られる売上に対する利益となります。
※販管費などは今回、考慮しておりません。
購入平均額の向上、コンバージョン率改善などの達成が必要にはなりますが、もし今回の仮説の様なケースだと、ある程度コストをかけてでもスマホ対応する価値は十分にあると言えそうです。
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購入目的だけではないスマホサイト
2013年にGoogleより、【モバイル ユーザーの実態】という最新のスマートフォン事情についての調査資料が公開されています。
その中で、81%の方がスマートフォンで商品やサービスの情報を収集したことがあると回答しており、36%がスマホで情報収集した後にパソコンで購入した、24%がスマホで情報収集した後にオフラインで購入した、という調査結果が出ています。
つまり、スマホサイトが購入のきっかけになったということです。
例えばアパレル系のECサイトなどであれば商品点数も多く、商品の移り変わりも早いでしょう。
ちょっとした通勤時間でECサイトをチェックして良いものがあればPCから購入する、というカタログみたいな使われ方です。
スマホならではの手軽さが、間接的にPCサイトや実店舗の売上に寄与している可能性もあるということですね。
今後もスマホユーザの数が伸びていくことは間違いないですが、実際にECサイトをスマホ対応することでどういった効果が出るのか、今後どうなっていくのかの仮説立てをし、スマホ対応実施を検討いただければと思います。
それでは、また。
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