【2026年版】ECサイトの「販売手数料」徹底比較!利益を残すカート選びと計算シミュレーション

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ECサイトの開設やリニューアルを検討する際、「一体いくらかかるのか?」「どのサービスが一番お得なのか?」と費用について悩む方は多いでしょう。

しかし、初期費用や月額費用ばかりに目を奪われていませんか?実は、ネットショップ運営で最も利益を左右するのは、商品が売れるたびに引かれる「販売手数料」や「決済手数料」です。

本記事では、主要なECサイト構築サービスの手数料を徹底比較し、月商シミュレーションを交えて「本当のコスト」を浮き彫りにします。手数料の種類から、長期的なコストパフォーマンスを最大化するプラットフォームの選び方まで網羅的に解説。あなたのビジネスに最適な選択肢を見つける手助けをお約束します。

主要ECサイト開設・運営サービスの費用比較一覧表

まずは、主要なECプラットフォームとECモールの費用感と手数料の仕組みを一目で把握しましょう。特に注目すべきは「決済手数料」と「販売手数料(ロイヤリティ)」です。

サービス名 初期費用 月額費用 決済手数料 販売手数料(ロイヤリティ) 無料プラン 主な特徴
BASE 無料 無料 3.6% + 40円/件 3% あり 個人・初心者向け。手軽にスモールスタート可能。
STORES 無料 無料 5.5%〜(※フリープランの場合) 無料 あり 初心者向け。実店舗との連携に強い。
Shopify (ベーシック) 無料 4,850円(年払いの場合は月額換算3,650円) 3.55% 無料(※外部決済利用時は別途) なし 世界シェアNo.1。拡張性が高くグローバル展開に強い。
MakeShop (プレミアム) 11,000円 13,750円(税込) 3.19%〜(※別途クレカ決済月額費用1,650円) 無料 なし 機能が豊富。本格的な自社EC運用向け。
カラーミーショップ 無料 無料プランあり 6.6% + 30円/件(※フリープランの場合。有料プランは3.4%〜) 無料 あり コストを抑えて始めたい中小規模向け。
Amazon (大口出品) 無料 4,900円(税抜) - 約8〜15%(カテゴリによる) なし 圧倒的な集客力。手数料率は高め。
楽天市場 (がんばれ!プラン) 60,000円 19,500円(※年間一括払い) 2.5% 〜 3.5%(楽天ペイ利用料) 3.5%〜7.0%+各種手数料(ポイント・アフィリエイト等) なし 国内最大級のモール。独自のイベントで売上を作りやすい。

【シミュレーション】月商100万円の場合、手数料はいくら引かれる?

初期費用が無料でも、売上が上がると手数料負担はどう変わるのでしょうか。月商100万円(客単価5,000円×200件)と仮定してシミュレーションしてみましょう。

BASE(無料プラン)の場合

  • 決済手数料:(100万円 × 3.6%) + (40円 × 200件) = 44,000円
  • サービス利用料:100万円 × 3% = 30,000円
  • 手数料合計:74,000円/月

Shopify(ベーシックプラン・月払い)の場合

  • 月額費用:4,850円
  • 決済手数料:100万円 × 3.55% = 35,500円
  • コスト合計:40,350円/月

Amazon(大口出品・手数料10%のカテゴリ)の場合

  • 月額費用:4,900円(税抜)
  • 販売手数料:100万円 × 10% = 100,000円
  • コスト合計:104,900円(税抜)/月

※上記は目安です。実際の費用はプランや決済手段により異なります。

比較表の見方と注意点

比較表の数字はあくまで最低限の目安です。利用するプラン、追加オプション、月間の取引量(トランザクション)によって実際のコストは大きく変動します。
また、ECサイト選びは費用面だけでなく、必要な機能が揃っているか、サポート体制は充実しているか、将来的なデザインやシステムの拡張性はあるかなど、総合的な視点で判断することが重要です。

「システムに業務を合わせる」妥協は終わりにしませんか。複雑な要件も100%叶える、ベンダー依存のない自社専用EC基盤を。
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ECサイト運営にかかる費用の種類と内訳

ECサイト運営には、表面的に見えづらいコストが多数存在します。「見落としがちな費用」を事前に把握しておくことが、利益率確保の第一歩です。

1. 構築・初期費用

サイトのデザインやシステムを立ち上げるための費用です。

  • 自社開発・スクラッチ:数百万〜数千万円(最も高額)
  • 制作会社へ依頼:数十万〜数百万円
  • ASP・テンプレート利用:無料〜数万円

導入するシステムや、どこまでプロに任せるかによって初期のハードルは全く異なります。

2. ランニングコスト(月額・年額費用)

サイトを維持し、安定稼働させるための固定費です。

  • 月額利用料:ASP/SaaS型サービスを利用する際の基本料金。
  • サーバー・ドメイン費用:自社構築型(オープンソース等)の場合に必要。月額数千円〜数万円が相場です。
  • 保守・メンテナンス費用:セキュリティのアップデートや不具合対応など、システムの健康を保つための費用。
  • アプリ・拡張機能費用:特にASP/SaaS型で、基本機能にない仕組み(定期購入、ポイント機能など)を追加する際に発生する有料プラグインの費用です。

3. 売上連動型費用(手数料)

売上に比例して増加していく、利益を直接的に圧迫するコストです。

  • 販売手数料(ロイヤリティ):商品が売れるたびにプラットフォームに支払う手数料。モール型や一部のASP無料プランで発生し、数%〜十数%かかります。
  • 決済手数料:クレジットカードやコンビニ決済を利用する際に決済代行会社へ支払う手数料。平均して3〜5%程度です。
  • 振込手数料:売上金を自社の口座に引き出す際にかかる手数料。

4. その他の運営費用

システム以外にも、事業を回すために不可欠なコストがあります。

  • マーケティング・広告宣伝費用:集客のためのSEO対策、SNS運用、Web広告費。ECサイトの売上を作るための必須投資です。
  • 物流コスト:商品の保管、梱包資材、ピッキング、配送にかかる費用。
  • 人件費:サイト運営担当者やカスタマーサポートの給与、外部委託費。
  • セキュリティ対策費用:SSL証明書、WAF導入、脆弱性診断など。個人情報を扱うECサイトでは、ここを削ることは致命傷になります。

ECサイトの構築・運用に必須の「セキュリティ対策」。義務化への取り組みが進むセキュリティガイドラインやEC担当者が取るべき対策を詳しく解説!

一般的なECサイト構築・運用における限界と課題

手軽に始められるASP/SaaSや、集客力のあるECモール。しかし、事業が成長し売上が伸びていくにつれて、多くの事業者が「ある壁」に直面します。

ASP/SaaS型ECの課題:自由度と将来性の壁

ASP/SaaS型は低コストで素早く立ち上げられる反面、「カスタマイズの限界」という壁があります。提供されている機能やデザインの枠内でしかサイトを構築できないため、独自の顧客体験や複雑な要件を実現するのが困難です。
また、「ベンダーロックイン(特定のサービスへの依存)」のリスクも無視できません。ビジネスの成長に合わせて他システムへ移行しようとしても、データ構造が独自仕様であるため、実質的に「全とっかえ(作り直し)」となり、莫大なコストと労力がかかってしまいます。
さらに、売上規模が大きくなると、トランザクション費用やアプリ課金がかさみ、結果的にコストメリットが薄れるケースも多々あります。

モール型ECの課題:手数料負担とブランド構築の制約

Amazonや楽天市場などのモール型は、圧倒的な集客力が魅力です。しかし、販売手数料や決済手数料、さらにはモール内検索で上位表示させるための広告費など、「利益を圧迫するコスト」が非常に大きいのが実情です。
また、モール内での熾烈な価格競争に巻き込まれやすく、利益率の低下を招きがちです。プラットフォームの仕様に縛られるため「ブランドの独自性」を表現しにくく、顧客データも自社で完全に保有できないため、メルマガやCRMを用いたLTV(顧客生涯価値)向上の施策に大きな制限がかかります。

「資産化」と「高カスタマイズ性」で費用対効果を最大化する第三の選択肢:EC-CUBE

EC-CUBE公式サイトをみる

ここまで見てきたように、モールやASPは「初期費用が安い」というメリットの裏に、「売上が上がるほど手数料(従量課金)で利益が圧迫される」という構造的な罠が存在します。

「費用を適正に抑えつつ、独自性を追求し、将来のビジネス拡大にも耐えうるプラットフォームはないのか?」

その最適解となるのが、オープンソースの「EC-CUBE」です。
手数料ゼロ・月額固定で利益を最大化できる「持ち家」への乗り換え、すなわちシステムの「資産化」こそが、中長期的なECビジネスを成功に導く戦略となります。

EC-CUBEが「機能要件とトータルコストの最適解」となる理由

EC-CUBEが第三の選択肢として選ばれ続けるのには、3つの明確な理由があります。

1. オープンソースによる「資産性」と「ベンダーロックイン回避」

EC-CUBEはソースコードが無償で公開されており、構築したシステムは完全に「自社の資産」となります。外部サービスの都合で突然規約が変更されたり、サービスが終了したりするリスク(ベンダーロックイン)を回避でき、将来的な機能改修やサーバーの移行も完全に自由です。

2. ASP/SaaSでは実現できない「完全なカスタマイズ性」

デザインはもちろん、フロントの機能から裏側のデータベース構造に至るまで、自社のビジネス要件に合わせて無限にカスタマイズが可能です。
たとえば、株式会社崎陽軒様はEC-CUBEの高いカスタマイズ性を活かし、「通信販売」だけでなく、店舗での受け取りを可能にする独自の顧客体験を実現しています。

横浜のおいしさを創りつづける「シウマイ」の崎陽軒。お客様の利便性向上へ、デリバリーや店舗受取りに対応。店舗や配送バックヤードの運用整備を含めた全社を巻き込んだDXへの取り組み

3. スクラッチ開発より低費用、パッケージより高自由度

何もないところからシステムを作るフルスクラッチ開発に比べ、EC-CUBEはECに必要な基本機能がすでに備わっているため、開発費用と期間を大幅に抑えることができます。
初期構築費用はかかりますが、月額のシステム利用料や、売上に連動する販売手数料(ロイヤリティ)は一切かかりません。 そのため、売上が伸びれば伸びるほど、モールやASPに比べて長期的な「トータルコストの最適化」が図れます。

創業9年で年商125億円を突破したD2C企業、株式会社ビタブリッドジャパン様も、EC-CUBEの高いカスタマイズ性を活用し、独自の定期購入システムなど成長戦略を強固に支える基盤を構築しています。

創業9年で年商125億円突破。ビタブリッドジャパンのD2C戦略成功の秘訣は、EC-CUBEの高いカスタマイズ性にあり

EC-CUBEで実現できるビジネス拡大と費用対効果

多様なビジネスモデルへの対応

BtoCだけでなく、BtoB(企業間取引)、D2C、定期購入・サブスクリプション、マーケットプレイス型、多言語対応の越境ECなど、あらゆる複雑な販売形態に柔軟に対応できます。大規模なトラフィックや高度なセキュリティ要件が求められる場合は、エンタープライズ版も用意されています。

大規模EC向け構築・運用サービス EC-CUBE Enterprise

データ活用とマーケティング施策の強化

顧客の購買データや行動履歴を自社で100%管理・保有できます。MA(マーケティングオートメーション)ツールやCRMとの連携も自由自在で、精度の高いパーソナライズ施策によるLTV向上が可能です。

堅牢なセキュリティと安定した運用:

オープンソースでありながら、長年の実績に基づく堅牢なアーキテクチャを持ち、適切なインフラ構築と運用保守を行うことで、大規模なアクセス集中やサイバー攻撃にも耐えうる安全なECサイトを構築できます。

ECサイト選びで失敗しないための最終チェックリスト

目先の費用感だけでプラットフォームを選ぶと、後々大きな痛手を負うことになります。以下のポイントを総合的に考慮し、自社に最適な選択をしましょう。

  1. 目的とターゲット顧客:誰に、何を、どのように売りたいのか?(ビジネスモデルの明確化)
  2. 必要な機能要件:現在必須な機能は何か?将来的に追加したい機能は何か?
  3. 費用対効果:初期費用だけでなく、月額固定費、各種手数料、保守運用コストを含めた「数年単位のトータルコスト」はどうか?
  4. カスタマイズ性と拡張性:事業が急成長した際、システムはそれに耐えうるか?柔軟に改修できるか?
  5. 運用体制と専門知識:自社にエンジニアや運用リソースはあるか?外部の制作会社やパートナーの支援が必要か?
  6. セキュリティとサポート体制:個人情報を守る堅牢性と、万が一のトラブル時に頼れる体制はあるか?

よくある質問(FAQ)

ECサイトの構築費用は平均でどれくらいかかりますか?

構築方法によってピンキリです。ASPを利用して自作すれば無料〜数万円、制作会社に依頼してEC-CUBEなどで独自構築する場合は300万円〜1,000万円以上かかるケースもあります。要件次第で大きく変動します。

無料でECサイトを始めることはできますか?注意点は?

BASEやSTORESなどの無料プランを使えば初期費用・月額無料で始められます。ただし、売上が発生した際の「決済手数料+販売手数料」が有料プランよりも高く設定されていることが多く、売上規模が大きくなると逆にコスト高になる点に注意が必要です。

ECサイトの手数料をできるだけ抑える方法はありますか?

月商数十万程度のスモールスタート時はASPが有利ですが、売上が安定してきたら、販売手数料がゼロのパッケージ型や「EC-CUBE」のようなオープンソース型へ移行(リプレース)することで、長期的な手数料負担を劇的に抑えることができます。

ECサイトは自分で構築できますか?どのくらいの知識が必要ですか?

ASP型であれば、専門知識がなくても直感的な操作で構築可能です。一方、EC-CUBEやWordPressなどを用いてサーバーにインストールし、独自のデザインや機能を実装するには、HTML/CSS、PHP、データベースなどの専門知識が必要です。本格的な構築は専門の制作会社(インテグレートパートナー)への依頼を推奨します。

EC-CUBEは本当に費用対効果が高いのでしょうか?

月商数百万〜数千万円規模を目指す、あるいは独自のビジネスモデルを展開したい企業にとっては非常に高い費用対効果を発揮します。初期投資はかかりますが、「売上に連動する手数料(ロイヤリティ)が無料」であり、さらにシステムが「自社資産」として残るため、長期的に見ればSaaSやモールに払い続けるコストよりも最適化されます。

まとめ

ECサイトの構築費用や運営コストは多岐にわたりますが、最も重要なのは「自社のビジネスモデルと成長フェーズに最適な選択」をすることです。

手軽さと初期コストの安さを重視するならASP/SaaS型、圧倒的な集客力を優先するならモール型も有効な選択肢です。
しかし、「手数料の負担から抜け出し、利益率を高めたい」「独自の顧客体験を提供し、ブランド価値を最大化したい」「将来的なビジネス拡大に柔軟に対応したい」と考えるのであれば、ソースコードを資産として保有し、完全なカスタマイズ性を誇る「EC-CUBE」のようなオープンソースが「持ち家型EC」として最適な選択肢となります。

EC-CUBEは、ビジネスの制約を外し、独自のアイデアを最大限に実現できる、まさに「機能要件とトータルコストの最適解」です。本記事のシミュレーションとチェックリストを参考に、あなたの事業を次のステージへ引き上げる、最適なECサイト構築の第一歩を踏み出してください。

監修

株式会社イーシーキューブ

国内No.1シェアを誇るEC構築オープンソース「EC-CUBE」の開発元企業です。親会社の株式会社イルグルム(東証スタンダード市場上場)とも連携し、戦略立案から構築・運用・マーケティングまでワンストップのEC支援を行っています。これまで数多くのEC構築・改善を手がけてきた知見を活かし、実務に役立つノウハウや導入事例などを分かりやすく解説・発信しています。「ECサイトをどう作ればいいのか分からない」「既存サイトをもっと強化したい」「ECサイトの運営について詳しく知りたい」…そんなお悩みをお持ちの方々に、少しでもヒントとなる情報をご提供できれば幸いです。
※ 独立行政法人情報処理推進機構「第3回オープンソースソフトウェア活用ビジネス実態調査」による

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