商品情報
EC-CUBE 4.2系のゲスト購入を無効化し、会員登録・ログイン済みのお客様だけが購入できるようにするプラグインです。
購入画面のゲスト購入案内を除去し、直接アクセスによる非会員購入も制限します。
会員情報と購入履歴を紐付けた運用を実現し、購入者情報の管理や継続的な顧客対応を行いやすくします。
専用設定は不要で、有効化するだけで適用できます。
■ ゲスト購入無効化プラグインとは
EC-CUBE 4.2系でゲスト購入(非会員購入)を無効化し、会員登録・ログイン済みのお客様だけが商品を購入できるようにするプラグインです。
EC-CUBEの標準機能では、会員登録を行わずに商品を購入できるゲスト購入機能が用意されています。
しかし、取り扱う商品やサービス、ECサイトの運用方針によっては、購入時に必ず会員登録を行ってもらいたい場合があります。
本プラグインを導入することで、ゲスト購入の導線を除去するとともに、サーバー側でも非会員による購入処理を制限します。
会員購入を前提としたECサイト運営を実現し、購入者情報の管理や顧客対応を行いやすくします。
■ このプラグインでできること
【1】ゲスト購入の案内・ボタンを非表示
購入時のログイン画面から、ゲスト購入に関する案内や購入ボタンを除去します。
EC-CUBE標準のTwigテンプレートイベントを利用するため、既存のTwigファイルを直接編集する必要はありません。
JavaScriptやCSSで画面上の表示を隠すだけの方法ではなく、ゲスト購入部分のHTMLを除去します。
会員ログイン、新規会員登録、パスワード再発行などの標準機能は維持します。
【2】非会員購入画面へのアクセスを制限
ゲスト購入の案内を非表示にするだけでなく、非会員購入画面への直接アクセスも制限します。
非会員購入画面にアクセスした場合は、購入ログイン画面へリダイレクトします。
非会員情報の変更処理についてもアクセスを拒否し、未認証状態での購入者情報変更を防止します。
【3】会員ログイン済みのお客様だけが購入可能
購入開始から注文確認、注文確定まで、完全にログインした会員のみが処理を進められるようにします。
配送先変更や複数配送などの購入関連処理についても、会員認証状態を確認します。
Remember Meによる認証だけの状態や、正式に保存されていない会員情報では購入処理を許可しません。
未認証状態で購入処理へアクセスした場合は、処理内容に応じてアクセスを拒否します。
【4】注文情報と会員情報の整合性を確認
購入処理中の注文情報と、現在ログインしている会員情報の整合性を確認します。
注文に紐付く会員IDとログイン会員IDが一致しない場合は、購入処理を停止します。
これにより、ゲスト注文や他の会員に紐付いた注文が、誤って確定されることを防止します。
既存の注文情報やゲストセッションを自動的に削除・書き換えることはありません。
【5】注文確定処理でも非会員購入を制限
画面上のアクセス制限に加えて、EC-CUBE標準の購入処理にも確認機能を追加します。
会員情報が紐付いていない注文については、仮確定・確定処理を拒否します。
画面操作だけでなく、購入処理の内部でも非会員注文の確定を防止する仕組みです。
【6】専用設定不要で利用可能
本プラグインには専用の設定画面はありません。
プラグインをインストールして有効化することで、ゲスト購入無効化機能が適用されます。
無効化すると、本プラグインによるゲスト購入の導線除去や購入制限が停止します。
独自のデータベーステーブルや初期データ登録も必要ありません。
■ 導入することで解決できる課題
【課題1】会員登録せずに購入されてしまう
会員登録を必須にしたいECサイトでも、標準のゲスト購入機能が有効な場合、会員登録せずに購入できてしまいます。
本プラグインを導入すると、会員ログインを購入条件として設定できます。
【課題2】会員情報と購入履歴を紐付けて管理したい
ゲスト購入の場合、購入者がECサイトの会員として登録されないため、会員情報を基準とした購入履歴の管理が難しくなることがあります。
本プラグインによって会員購入を必須にすることで、会員情報と購入履歴を紐付けた運用を行いやすくなります。
【課題3】購入画面を変更するだけでは不安
ゲスト購入ボタンを非表示にするだけでは、非会員購入画面への直接アクセスや、購入処理へのリクエストを十分に制限できない場合があります。
本プラグインでは、画面上の導線除去に加えて、サーバー側でも非会員購入を制限します。
購入フロー全体を通じて会員認証状態を確認することで、会員限定購入の運用を支援します。
■ 導入後に得られるメリット
【1】会員購入を前提とした運営ができる
商品購入時に会員登録・ログインを必須にできます。
会員向けサービスや継続的な顧客対応を重視するECサイトに適した購入環境を構築できます。
【2】購入者情報を管理しやすくなる
購入情報を会員情報と紐付けることで、会員単位での購入履歴の確認や顧客対応を行いやすくなります。
購入者管理の運用ルールを統一しやすくなる点もメリットです。
【3】既存のテンプレートを直接変更する必要がない
標準のテンプレートイベントを利用してゲスト購入部分を除去するため、既存のTwigファイルを直接編集する必要がありません。
標準構成を活用しながら、ゲスト購入の導線を変更できます。
【4】設定・運用の手間を軽減できる
専用の設定項目がないため、複雑な初期設定は不要です。
プラグインの有効化・無効化によって機能の適用状態を切り替えられます。
■ 想定される利用シーン
【会員登録を必須にしたいECサイト】
商品購入時に必ず会員登録してもらい、会員情報を基準に顧客管理を行いたい場合に適しています。
【会員向けサービスを提供するECサイト】
会員アカウントと購入履歴を紐付け、継続的なサービス提供や購入履歴の確認を行いたい場合に役立ちます。
【継続的な顧客対応が必要なECサイト】
単発の販売だけでなく、購入後の問い合わせ対応や継続的な顧客管理を重視するECサイトで活用できます。
【非会員購入を運用上禁止したいECサイト】
ECサイトの販売方針や運用ルールによって、ゲスト購入を受け付けたくない場合に利用できます。
■ インストール・利用方法
1.EC-CUBEに本プラグインをインストールします。
2.プラグインを有効化します。
3.必要に応じてEC-CUBEのキャッシュをクリアします。
4.購入ログイン画面からゲスト購入の案内・ボタンが除去されていることを確認します。
5.会員ログイン後、通常の購入処理が行えることを確認します。
専用の設定画面はありません。
■ 運用時の注意事項
【1】外部決済サービスとの連携
外部決済サービスとの連携については未確認です。
外部決済プラグインをご利用の場合は、本番環境へ導入する前に、テスト環境で購入開始・決済・注文確定・決済通知・キャンセルなどの一連の動作をご確認ください。
独自の決済処理がEC-CUBE標準の購入フローを使用しない場合、本プラグインの注文確定時の確認処理が適用されない可能性があります。
【2】独自テーマをご利用の場合
本プラグインは、EC-CUBE標準のゲスト購入表示部分を対象として導線を除去します。
独自テーマでゲスト購入部分のHTML構造が変更されている場合、ゲスト購入の案内やボタンが残る可能性があります。
その場合でもサーバー側の購入制限は適用されますが、表示については個別の調整が必要になる場合があります。
【3】他のプラグインとの競合
購入処理、認証処理、購入画面のテンプレートを変更するプラグインと併用する場合は、事前に動作確認を行ってください。
特に、標準の購入ルートや認証処理を置き換えるプラグインでは、個別の確認が必要です。
【4】プラグイン有効化前のゲスト注文
ゲスト購入による注文手続きの途中で本プラグインを有効化した場合、その注文は引き続き購入できない場合があります。
本プラグインは、既存のゲスト注文を会員注文へ自動変換しません。
該当する場合は、カートの商品を入れ直し、会員ログイン後に購入手続きをやり直してください。
外部決済で処理中の注文がある場合は、プラグイン有効化前に状況をご確認ください。
【5】導入前の動作確認
本番環境へ導入する前に、必ずテスト環境で動作確認を行ってください。
会員登録、ログイン、カート、購入確認、注文確定、配送先変更、注文完了、注文メールなど、通常の購入処理が問題なく動作することをご確認ください。
また、ゲスト購入が制限されることに加え、プラグイン無効化後に標準のゲスト購入機能へ戻ることもご確認ください。
■ まとめ
ゲスト購入無効化プラグインは、EC-CUBE 4.2系で会員登録・ログインを購入の必須条件にしたいECサイト向けのプラグインです。
ゲスト購入の案内を除去するだけでなく、非会員による購入処理をサーバー側でも制限します。
会員情報と購入履歴を紐付けた運用を行いやすくし、購入者情報の管理や日々の顧客対応を支援します。
