ECサイトのコンバージョン率を向上させるポイント ~決済編~

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今回は、ネットショップでコンバージョン率(ネットショップへの訪問客数に対し、商品が実際に売れる確率)を向上させるポイントをご説明いたします。

コンバージョン率を向上させるポイントとしては、サイトの「見やすさ」「分かりやすさ」などのサイト構成やデザイン面、広告などのプローモーションも重要なポイントになるかと思いますが、特に今回は「決済」の部分に焦点を絞りたいと思います。
決済の観点からコンバージョン率を向上させるポイントとしては、「選択肢」「安心感」「簡単」などのキーワードが重要となります。今回は、この3つのキーワードからご説明いたします。

 

①決済手段の選択肢

ネットショップにおいて、決済手段の選択肢を多く取り揃えていることは、コンバージョン率を向上させる重要な要素のひとつとなります。クレジットカード決済、コンビニ決済、後払い決済、キャリア決済・・・等の様々な決済手段がある中で、多様な決済手段を搭載することは、購入者の利便性の向上につながります。

決済ロゴ

実際のデータとして、ネットショップへ訪問した際に、希望する決済手段がない場合、別のサイトで購入したり、お買い物自体をやめたりする割合が49.8%(マイボイスコム調査)という結果が出ています。

また、年配の方で、クレジットカード番号をショッピングサイトで入力すること自体に抵抗を感じる方や、初めて訪問するサイトでクレジットカード番号を入力することをためらう方も多く存在します。この様な購入者を取り込むためには、カード以外の決済手段も搭載しておく必要があります。

しかしながら、やみくもに決済手段を増やしても、費用がかかりますので、商材、ターゲット顧客に相性の良い決済手段を選択することがポイントになります。

 

②SSL導入により安心感UP

初めて訪問するショッピングサイトで、個人情報やクレジットカード番号を入力することに抵抗を感じる購入者は結構いらっしゃるようです。この様な購入者向けの対策のひとつとして、SSLサーバ証明書が選択肢となります。

SSLサーバ証明書を導入し、下記のようなサイトシールを貼ることで、ショッピングサイトの信頼感、安心感が高まります。購入者の不安を少しでも拭うことで、ショッピングサイトでのコンバージョン率向上が期待できます。

SSLサーバ証明書とは、PCとサーバ間での通信を暗号化し、個人情報やクレジットカード番号を安全に送信する仕組みとなります。

SSLロゴ

 

③リピーターへは簡単決済

ひとつのショッピングサイトで購入を繰り返すリピーターへは、決済画面の遷移を出来るだけ少なくすることで、コンバージョン率アップが期待できます。頻繁に訪問しお買い物するサイトで、カード番号等の必要情報を毎回入力するようなサイト構成にしてしまうと、どこかで離脱が発生します。

みなさんも、ネットショップでお買い物をされているとき、必要情報の入力作業中に、電話が掛かってきたり、気が変わったり、面倒くさいのでやっぱり購入を辞めたりと、途中で買い物を中断されたご経験があるのではないでしょうか。この様に、決済画面遷移における購入者の離脱率は高いと考えられます。

EC-CUBEでは、決済代行業者が提供しているカード番号保持機能、EC-CUBE本体の会員登録機能を活用することで、アマゾンや楽天のように、購入者が2回目以降のお買い物の際に、カード番号等の必要情報を入力せず簡単にお買い物ができるよう対応することが可能です。

仕組みとしては、決済代行業者のサーバにカード番号を保管し、個々のカード番号にIDを振り、IDで決済するものです。決済代行業者によっては、2画面で購入が完了する2クリック決済に対応している先もあります。

この仕組みを活用することで、リピーターを囲い込むことができ、売上アップにつながります。また、このIDで決済する仕組みを応用したものが定期購入モデルとなります。商材によっては定期購入モデルが顧客囲い込みに有効となります。

2クリック画面遷移

このように、決済に関する部分に工夫を加えることで、コンバージョン率は大きく変わってきます。これからネットショップをスタートするご予定の方は、一度決済代行業者へご相談されてみてはいかがでしょうか。

ライタープロフィール

EC-CUBEペイメント 広報担当
EC-CUBEペイメント 広報担当EC-CUBEペイメント(提携会社:GMOペイメントゲートウェイ株式会社)
EC-CUBE公式決済として、1000店舗以上の店舗様に導入頂いており、「公式だからこその充実機能」「店舗主様と同じ目線の手厚いサポート」をテーマにサービス提供しております。
2009年10月に誕生し、おかげさまで5年目に突入しております。

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