【記念日戦略】2017年販促カレンダーの参考に。プレミアムフライデーなど、注目の商戦タイミングまとめ

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ECサイトを利用するユーザーは、年間を通していつでも同じものを求めているわけではありません。検索キーワードの推移を見てみると、それを裏付けるように季節によって大きく変動しています。
ECサイトの運営側としては、時期ごとに流入を狙う検索キーワードを変えていったり、世間が期待するタイミングを見計らったりして、サービスを打ち出していく必要があります。

そこで今回は、2017年の販促計画に役立つ商戦タイミングをご紹介していきます。最近注目を集めているプレミアムフライデーや、海外から流入してきたセールイベントについても押さえておきましょう。

プレミアムフライデーとは?

経済産業省と経団連や小売りなどの業界団体は来年2月から、月末の金曜日に「プレミアムフライデー」の取り組みを予定しています。
具体的には、毎月末の金曜日の定時が15時になるよう呼びかけ、買い物や旅行を促す一連の施策のことで、これにより買い物やレジャーなどを促し、経済効果を狙っています。
導入当初は、まだ取り入れるネットショップが少ない可能性もあり、ユーザーに強くアピールできるチャンスかもしれません。経済効果はハロウィンに匹敵する1230億円(1日あたり)とのニュースもありますので、導入を検討してみてはいかがでしょうか。

新種のセールが海外から流入!

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プレミアムフライデー以外にも、クリスマスや年末年始、バレンタインなどのこれまでの定番イベントに加えて、海外で展開されているセールが日本でも導入され始めています。

独身の日
11月11日は元々、中国では「独身の日(シングルデー)」といわれ、パートナーがいない若者が祝う日でしたが、アリババがこの日に大々的なセールを開始したことがきっかけとなり、セールの日として定着しています。独身の日に中国でセールを行う日本企業も増えており、今後、日本でも広まる可能性が考えられます。

ブラックフライデー
11月の月末、金曜日から日曜日にかけて、「ブラックフライデー」と称して、日本でも大手企業がセールを開催しました。イオン、ユニクロ、GAPなどが日本でもセールを実施したことがニュースにもなりました。
ブラックフライデーは、アメリカの感謝祭(11月の第4木曜日)の翌日に開催され、実店舗のクリスマスセールの始まりの日とされています。

サイバーマンデー
アメリカでは、感謝祭(11月の第4木曜日)の次の月曜日を指します。ネットショップにおけるホリデーシーズンのセールの開始日でもあります。日本では、Amazonが提唱した日本のサイバーマンデーも存在します(12月第2月曜日)。Amazon の2015年サイバーマンデーでは、時間ごとにセール品が替わるタイムセール形式が採用され、ユーザーの消費を促す仕組みが取られていました。

グリーンマンデー
12月第2月曜日がグリーンマンデーと定義されており、確実にクリスマス前に商品を受け取れることから、インターネット経由でのオンライン売上が伸びる日とされています。

フリーシッピングデー
アメリカでは、クリスマスイブに確実に商品が届く日として毎年発表されています。数千もの企業がフリーシッピングデーに協賛しており、ユーザーがその日に買い物をすると送料無料となります。

ギビングチューズデー
ブラックフライデーの翌週火曜日がギビング・チューズデーです。ユーザーに対して、消費に専念するのではなく、社会貢献活動への寄付や慈善活動が呼びかけられます。売上の一部を寄付する取り組みをするショップもあります。

年間販促カレンダーまとめ

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新たな潮流を取り入れながらも、1年間を通じてコンスタントに販促活動を継続していくことが大切です。そこで、年間を通して販売商機のあるイベントをまとめてみます。

1月:初売りセール、バレンタイン商戦
年始の福袋販売をはじめとした初売りセールや、2月のバレンタインを先取りした商品展開を行う時期です。

1月~4月:新生活の準備、春のブライダルシーズン
入園、入学、新社会人、期末の会社転勤・異動、引越しというように、今までの生活に変化が起こりやすい4月を基点として、それに関連する商品を販売できるシーズンです。
また、寒い時期を越え、うららかな春の時期に結婚を行うカップルも増えてきます。そんなカップルをターゲットにして、結婚をキーワードにした販促を行うことが可能です。

4~5月:GW準備
2017年は4月29日(土)からGWが始まります。間に2日間平日を挟みますが、平日に休暇を取ることができれば最大9連休となるシーズンです。
GWに旅行といった外出を計画していると、外出に関連する身の回り用品や家電などが必要になるため消費も活発になります。

6月:夏のボーナス商戦
冬よりもボーナスの支給額が多い傾向のある夏のボーナスは狙い目であり、高額の消費を期待することができます。

7月:お中元商戦、夏物セール、夏休みの準備
季節の変わり目はユーザーの消費が発生しやすいチャンスです。幅広い年代に対して消費を見込むことができます。

8~9月:シルバーウィーク準備
大型連休となるシルバーウィークは要注目ですが、2017年は祝日がことごとく土日に重なってしまい、大型連休とはならないようです。

10月:秋のブライダルシーズン、就職活動準備、ハロウィンセール
日本でも、「ハロウィン」というイベントが次第に根付いてきました。ハロウィンを楽しむためのサービスを意識して提供してあげると、売り上げが上がるチャンスがあります。

11月~12月:お歳暮商戦、冬のボーナス商戦、クリスマス商戦、冬物セール
1年の最後のビックイベントです。冒頭でご紹介したアメリカから入ってきたセールと組み合わせて、魅力的な販促イベントを開催しましょう。

最後に

日本で認知されているイベントの数が次第に増えてきました。この傾向を利用して、今回ご紹介したさまざまなイベントを参考にしながら、年間の販促計画を組み立てていきましょう。


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