ネットショップリニューアル時に使えるチェックポイントのご紹介(制作会社/運営者向け)

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ECサイトリニューアル時に使えるチェックポイントのご紹介

ネットショップのリニューアル相談が増えてきている今日このごろですが、 自社ネットショップの分析や競合他社サイトとの比較分析がされていない状態で リニューアルをガンガン進めようとするワイルドなお話をたくさん耳にします。

直感に頼ったリニューアルでは売上アップという成功をおさめることは難しく、 最終的には「売上が上がらないんだけど」とクライアントから言われてしまうでしょう。

 

そうならないためにも、現状サイトでユーザーがどのようにサイト内で行動をしているのか?
競合他社はどのような工夫をしているのか?
違いはどこか?
といった内容を分析した上で、どのようにリニューアルを行うのか確定していく必要があります。

というわけで、今回はその中でもサイトの「集客力」、「接客力」、「リピート力」におけるチェックポイントをご紹介していきたいと思います。
きっとお役にたつはず!です。

集客力

サイトに対してどれだけユーザーを集客できる力があるかを分析するポイントです。
いくらいいサイトを作ったとしても誰も見てくれなければ売上アップは夢のまた夢です。
SEOで上位表示ができなければ広告の提案も必要になってきますし、
今の時代であればスマートフォンへの最適化も必須ですね。
最適化していないとスマートフォンの直帰率が恐ろしいことになります。

・SEO対策(販売していきたい商品のワードで上位表示がされているか?)

・リスティング広告は実施されているか?

・スマートフォン対応しているか?

・ソーシャル機能を活用しているか?(twitter、facebookなど情報拡散・共有がしやすいサイトになっているか?)

接客力

サイトを訪れたユーザーを購入へ繋げるために必要な接客力がどれだけあるかを分析するポイントです。
いわゆるおもてなしですね。

サービス面

・送料無料設定金額(今や購入金額に関係なく送料無料をうたうネットショップも出てきています。競合サイトをしっかりチェックしましょう。)

・配送料(全国一律かつメール便やレターパックなど選択肢があると良い)

・配送業者(ユーザーによっては●●業者さんは壊された経験があるから頼みたくないというケースもあるので、ユーザー側で業者を選択できると良い)

・注文方法(ネットショップなのでネットからはもちろんですが、電話やFAXもあると良い)

・決済方法(クレジット、代金引換、銀行振込、コンビニ支払いあたりはおさえておきたいですね)

・ポイントの有無(必須ですよね)

・ポイント有効期限(有効期限をつけることで購入促進にもなるので、最終購入日から1年間などの指定が良いかな)

コンテンツ面

最低限あった方がいいよねといったコンテンツを挙げておきます。
・店舗訴求系
(他店舗との差別化コンテンツですね。オリジナル商品であれば商品に対するこだわりを
オリジナル商品がない店舗さんであれば品揃えなど商品以外の強みを訴求)

・スタッフ/店長訴求系(ベタですけど、顔の見えないネットだからこそ運用しているスタッフさんや店長さんの顔出しは信頼度アップで効果ありです)

・サポート系(商品の選び方、ご利用ガイドやよくあるご質問など)

機能面

コンテンツ面と同様に最低限あった方が良い機能を挙げておきます。
・売上ランキング

・レコメンド(単純におすすめ商品を出すのではなく、
送料無料設定金額まであと500円であればそれをちょうど満たす金額の商品を出す、
注文内容確認画面で出すなど実はいろいろと工夫できる部分です)

・在庫表示(受注生産やいくらでもあるぜ!という商品であれば良いですが、
そうでない場合はしっかりと商品一覧や詳細ページで在庫切れを表示し、
再入荷リクエストボタンを設置するなんかすると在庫切れによる他店への流出も最小限に防げますね)

・会員のみ購入(場合にもよりますが、非会員購入客になってしまうと
以後のアプローチができませんし、経験上会員のみ購入にしても売上はほとんど変わりませんね)

リピート力

購入客をリピート客へと転換させるためのリピート力がどれだけあるかを分析するポイントです。
このリピート力がないと常に広告費を莫大にかけて集客し新規顧客を獲得し続けるしかなくなってしまいます。

・マイページ機能(マイページ自体はあるけど、その中の機能に差があるように感じます。
会員情報編集、購入履歴などはもちろんお気に入り商品、閲覧履歴なども欲しいですね)

・メルマガ(ユーザーの状態によって送るメールの内容を変えるといった対応がされていると良いですね。
全ユーザーに同じメールを送っている場合が多く、ユーザーによっては迷惑メールに登録してしまうケースも。)

・注文完了ページ(実は購入に対するハードルが最も下がっており
追加注文が期待できる部分で関連商品なんかを表示させたりする手法がよく使われています)

・同梱物(ネットショップで商品を購入した場合に必ず発生するユーザーとのタッチポイントです。
購入商品に関連する商品の案内チラシや購入に対するお礼の手紙などの工夫がされているか)

ざっくりこんな感じでしょうか。
私はこれらをベースにエクセルのチェックシートを作り、
競合他社2~3社ほどをリストアップし比較しています。

それなりに時間もかかりますが、クライアントに喜ばれますし
何より最終的な売上アップというゴールを目指すには必須なモノではないかと思います。

ちなみに、私はこれ以外にGoogleアナリティクスなどを導入されているサイトの場合は
サイト内でのユーザーの動きなども確認し導線設計を行ったりもしますが、
だいぶ濃いお話になってきますので、それはまた別の機会にご紹介したいと思います。


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