日本ベリサイン株式会社はインターネットユーザを対象としたセキュリティ意識調査を実施した。同調査結果からは、多くのユーザがインターネットサービスの利用を考えていながらも、個人情報漏洩を不安に感じていることから、利用を控えるケースがあることが窺える。
日本ベリサイン株式会社は2010年12月に全国の男女20歳〜69歳を対象としたインターネットアンケートを実施し、同結果を調査報告書としてまとめた。ユーザの多くは、インターネットサービスの利用意向が高い一方で、インターネットの危険性についても認識しており、個人情報漏洩に対して不安を持っている様子が窺える。
同調査は2009年から実施しており、EV SSL証明書は、個人情報の入力を伴うウェブサービスで求められており、サイトの安全性を確認する指標の一つとしてEV SSLの認知は浸透しつつあることが伺える。
また、今回の報告書においては、安全性が可視化された場合の心理や反対に事故が起こった場合の影響、サイトのセキュリティに対する付加価値など新たな調査項目も追加されている。
同調査結果に収録されている主な設問項目
など
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