すべてがECにつながる世界を

EC-CUBE3

2015.07.01 誕生!

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[WHY?] なぜEC-CUBEはバージョン3に?

たくさんの方々と育んできたEC-CUBE

EC-CUBEは、日本のECサイトをもっと面白いモノにしたいという想いから、2006年に産声をあげました。

オープンソースとして、全国の開発者とバージョンアップを重ねながら、パートナーや店舗主、周辺サービスなど、

みなさまの愛に支えられた、国内でも他に類を見ない一大ECオープンプラットフォームへと成長できたことに、深くお礼申し上げます。

大きな時代の変化

しかし、近年、ECを取り巻く環境は劇的に変化しました。

新しいメディアの台頭、EC物流の進化、デバイスの多様化、そしてO2Oやオムニチャネルの具現化、など。

ECサイトのシステムは、ショップと共に成長していくものであるべきです。

そのためには、これまで9年間培ってきたEC-CUBEを、一度見直す必要があると考えました。

未来に進む決断

大きな決断ですが、これからもみなさまとともに、

日本のEコマースをよりリッチで面白いものにしていきたい。

私たちはメインバージョンアップを決断しました。

「EC-CUBE 3.0」の誕生です。

[CHANGE] EC-CUBE 3.0はどう変わった?

アップデートやデータ移行が簡単に。よりセキュアなシステムへ。

EC-CUBE 3.0では、アップデートマイグレーション(移行ツール)の機能を搭載しました。
万が一、脆弱性が発見されたとしても、もうバージョン毎のパッチと、自社のカスタマイズの差分を確認しながら、1つ1つ対応する必要はありません。

システム上では、本体のソースコードだけでなく、EC-CUBEが利用している外部ライブラリも含め再検討を行い、PHPの多くのアプリケーションで実績のあるSymfony Component 2を開発の基板としたMicro-FrameworkのSilexを採用しました。

コア機能とオプションを分離。自由度はさらに高く。

EC-CUBEが9年間かけて培ってきた数多くの機能、その全てに見直しを行いました。
ECの主要機能である「商品・顧客・受注」に関わる機能をEC-CUBE 3.0の「コア機能」として独立。その他の機能は、プラグインエンジンを利用して提供されます。

今後提供される各機能のAPIも、SFAやCRM、EDIといった他のWebサービスと連携した自由なショップ構築をサポートします。

スピーディーなショップ戦略を実現するために。

EC-CUBE 3.0は構築時だけでなく、日々の運用やショップの状況の確認、そして新施策の実施までスピーディーに展開が可能です。

SmartyからTwigに変更されたテンプレートエンジンは、フォームやページ数が多くなりがちなECシステムをパーツ単位に分解し、コードの再利用性やデザインとの融合効率を向上。
マルチデバイスに対応した管理画面は、外出先でもショップの売上や在庫を確認でき、日々の運用効率を改善、意思決定をサポートします。
さらに、プラグインエンジンで、新しい機能を素早く追加します。

もっと詳しい開発情報をみる

  • GitHub
  • Qiita

DEMO SITE

実際にEC-CUBE 3.0で作成したショッピングサイトと管理画面の操作をご体感いただけます。

  • フロント画面
  • 管理画面
    ID:admin/パスワード:password

ABOUT

EC-CUBEとは

「EC-CUBE」は、ASPサービスでは実現できない独自性の高いECサイト構築・リニューアルを支援するため、株式会社ロックオン(現株式会社イーシーキューブ)のEC構築パッケージを誰でも無料で利用・改変できる「オープンソース」として公開したもので、現在180万ダウンロードを突破し、推定30,000店舗以上で稼働中です(株式会社イーシーキューブ調べ)。

EC-CUBEとは

SPECIAL THANKS !

EC-CUBE 3.0のリリースにあたり、多大なるご尽力をいただきました。